こんにちは!
今回のテーマは「アルカリ性の食べ物を食べた方が良い人」についてです。
ペーハ(PH)って聞いたことある人はほとんどだと思います。
学校の授業でリトマス試験紙が青から赤になったら酸性で赤から青になったらアルカリ性って習ったかも知れません。
人間のPHは7.4±0.05と言われていまして、そこから大きく逸脱すると体の機能が低下してしまいます。
具体的になにか低下するかというと重曹のところで紹介しているの確認して頂くとして、今回は筋出力について調べましたのでお伝えします。
体育大学の研究によりますと抜粋して
・マウス実験でPH7.3とPH6.8と比べて筋が収縮してから弛緩する速度が約50%低下
・PH7.0とPH6.2を比較して最大張力が60~75%低下
・収縮速度に関しては70~85%に低下した
運動選手にとって死活問題であり、普段の人も疲れやすいや力が出ないなどに影響が出てくるものとなります。
筋肉が収縮する過程で乳酸が出てその際に水素イオンが出ることでPHが下がると言われてきました。
しかし、水素イオンはエネルギーを作るミトコンドリアに吸収され再利用する事がわかりました。
単純に乳酸があるから疲労が溜まる説に否定的な意見が出てきました。
現在では
エネルギーを作る過程で水素イオンが出てその後ミトコンドリアに再吸収されるまでは一緒なのですが、運動量が多いと沢山のエネルギーを作らないといけなく、ミトコンドリアの活動が間に合わない事とエネルギーであるATPの枯渇でミトコンドリアが働けないために水素イオンが溜まると言われています。
運動選手は特に酸性に傾きやすく、運動中に疲れやすくなる要因の一つとなっています。
そこで、酸性に傾いた体を、体内に丁度良いPHにするために必要な事をお伝えします。
・ミトコンドリアを強くして働く量を増やす
・食事でアルカリ性の食品をとって調節する
今回はアルカリ性と酸性の食べ物について説明していきます。
食品の酸性、アルカリ性とはどのように測定しているのでしょうか。
実は、食品そのものではなく食品に含まれる“ミネラル”が酸性かアルカリ性かで判断しています。
食品を燃やした灰を水中に入れて溶出成分を含む水溶液のpHを測定します。
私達の体内では、酸化反応によりエネルギーを作り出しているため、
食品を燃やすこと(燃焼は酸化反応の一種)により、からだで起こっている反応を疑似的に作り、
体内に蓄積される「燃え残り」を推定できるという仮説から、
このような方法で 酸性、アルカリ性を判定しています。
主に『酸性』を示すミネラルは、塩素、リン、硫黄など、
『アルカリ性』を示すミネラルは、 ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなど。
参照:https://www.karadakarute.jp/tanita/column/columndetail.do?columnId=189
参照:http://www.fukuume.com/ume_information/ume/power4.html
きゅうり900gと梅干し5gが一緒で、牛肉の100gの酸性を中和って酸性アルカリ性って難しいなと思いました。
疲れたら梅干し食べようってのがこれにも関係しているようです。
また、酢やレモンもこれに関係しているんじゃないかなと思われます。
重曹は国際栄養スポーツ学会でもエビデンスレベルAと安全性と効果が示されたものとなります。
飲み方についてはこちらを参照として私は重曹ローディングをオススメします。
一気に摂ると下痢する可能性があるので、試しにやる場合は少量からやると良いと思います。
単純に重曹はアルカリ性なので、酸性に傾いた体を治して通常の状態にさせる効果があります。
スポーツ選手にはオススメですし、何をやっても疲れが取れない方は試しにやってみるといいですね。
体のPHと筋出力でこんなに差があるってビックリです。
野菜も一日最低350gと言われてますし、果物と野菜を合わせて800gまで死亡率が低下するってありますので、
スポーツ選手で野菜不足なら野菜を多くとって、それでもダメなら重曹をちょっと飲んでみたらいかがでしょうか。