他人の評価は自分ではどうしようもないもの
社会において、自分の行動が評価されないと、自分が必要ない存在だと思ってしまいます。
また、評価されないと出来ない仕事（政治家、タレント、プロスポーツなど）もあり、評価されなければ、お金を稼ぐこともできないし、交友関係もうまくいかない。
インフルエンサーとなる人気者では、発言一つで炎上したり、仕事が出来なくなったりする事でとても強いストレスにさらされる事になります。
自分のあり方を維持するのに評価を気にする必要があるのだが、本当にそれが必要なのか？をエピクテトス先生は言っています。
他人の評価を気にするあまり自分の事ができない事がある
他人の評価を気にするあまり、他人が言った事を気をつけたり、方向性を変えたり、行動が自分のものではない誰かの意見で動く事になってしまいます。
自分の目標ややりたい事の延長線上の参考になるようなものであれば、聞き入れて改善していく事はとても大事だが、他人の意見ばかりになれば、自分の人生を生きていない事になります。
なので、他人の評価を必要以上に恐れるなとエピクテトス先生は言います。
そして、他人の評価の中で生きる事は泥沼でもがき苦しむようなものです。
その泥沼にはいっていると、自分の道ややりたい事を失っていき、長く浸ると自分を見失ってしまい見つける事が困難となります。
まとめ
現代の社会では、周りの評価や目がさらされている状態ではありますが、必要以上に恐れないで、自分のやるべき事と関係ない評価からは離れて、やるべき事に集中する事で自分の人生を生きていると言えます。
自分の道を探すのは大変ですが、じっくりと考えて自分の人生を生きていきたいものです。
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