線香花火は花火の定番ですが、線香花火の燃え方には一生を表しているそうです。
今回はその燃え方とその名称についてご説明致します。
燃え方には次の順序があり「蕾→牡丹→松葉→柳→散り菊」と順番に沿って形を変えていきます。
名前と意味は次のように表現されます。
燃え方の名前と意味あい
「蕾」は小さい火球。人生の誕生を表しています。
「牡丹」は火球が大きくなり徐々に外へ火花が出てくるところは、学生時代の成長過程を表しています。
「松葉」は火球から激しく火花がバチバチ出ている姿。青年期から中年層の活躍期を表しています。
「柳」は火花の激しさが無くなりシューシューと細い火花が飛ぶ姿。様々な経験を得て自然と落ち着いた高齢時期を表しています。
最後の「散り菊」は死に際から死を表しています。
線香花火は、途中で不自然な力が加わると、落ちてしまい火が消えてしまいます。
花も、自然から離れると、花は咲かずに枯れて一生を終えてしまうこともあります。
望むも望まぬも、身体や精神にとって自然から離れた状態が続けば、自然の摂理に従った反応が返ってくるものです。心地良い感じは身体にとって良い可能性が高いですし、嫌な感じは身体にとって悪い可能性が高いです。「良薬は口に苦し」と言う言葉もあるので、可能性が高いだけですが。
私は自分の身体にとって、自然が何かはまだ分かりませんが、様々な事柄から学んでいき自分の中の自然を探究していきたいと思いました。
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きのした鍼灸接骨院
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