こんにちは!
今回のテーマは「寝すぎても疲れが取れない方は食べ過ぎかも?」です。
いくら睡眠を多く摂っても疲れが取れない場合ってありますよね。
基本的には7~9時間の間、眠ると良いと言われていますが、それでも疲れが取れない場合があります。
睡眠の一つで、食事の量と睡眠時間には相関関係があり、もしかしたら食べ過ぎているせいで睡眠時間が足りなくなっているかも知れません。
今回は食事の量と睡眠時間の関係についてお伝えします。
睡眠の研究で、狩猟採集民族は冬は6時間、夏は7.2時間と短めな生活をしている。
狩猟採集民族は先進国の人より、平均寿命は短い。
その理由として、医療の発達が遅れていて、乳児死亡率が高い事と感染症での死亡するからだそうです。
感染症になりやすいのは、睡眠時間が短いせいなのではないかと予想されています。
食事と量と睡眠時間は相関関係があり、狩猟採集民族は、食べ物を探しにいって食べなくてはいけなく、平均して一日の食事のカロリーは1400㎉かそれ以下だそうです。
また、あらゆる生物は食事を制限されると睡眠時間が短くなる事が研究で分かってきています。
研究者の中で、理由ははっきり決まっていないが、
体を維持するためのカロリーを取りにいくために、早期覚醒して目覚めてしまうと予想しているようです。
睡眠時間が現実的に足りていない人は除かれますが、睡眠時間がしっかり確保出来ていても寝足りないかたは、食べ過ぎで身体が求めている睡眠時間に達していない可能性があります。
逆に、リラックス(副交感神経が優位)している時が、消化活動が最も活発になる事と、消化器官に血液の流れが集中してしまう事が考えられ、眠る時間が長く必要になるのかなと思います。
睡眠時間が長い事で、死亡率が上がる研究はありませんが
肥満の方や、病気にかかっている人は必要睡眠時間が長くなり、結果的に睡眠時間が長くなっている人は健康被害のリスクが高くなると言われています。
プロスポーツ界での睡眠時間の推奨時間は
10時間
他の人より、食事も取るし、活発に動くための休息時間が欲しいために長く必要なようです。
実際のアスリートの平均睡眠時間は
8時間4分
で、リラックス時間とか睡眠の導入までの時間などが考慮されているのではないかと予測されます。
疲れが取れていない、部活やっている人やアスリートの方は、食事の量や質、睡眠時間の確保など、体の回復のために工夫が必要かもしれませんね。
私は、食事の質にはこだわっていますが、量にこだわっていなかったので、改めて量を調節して、睡眠の質が変わるかやってみたいと思いました。
ちょっとずつの変化が大きな変化に変わりますので、食事の質の見直しをしてみてはいかがでしょうか?