こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。
今回のテーマは「練習のしすぎ?オーバートレーニングのサイン!」についてです。
トレーニングとは「運動+休憩」を指します。休憩も体を作るために必要となります。
休憩しないで、レギュラーから外される、トレーニングしないとマッチョになれない、瘦せられないなど自分を追い込む方も多いと思います。
オーバートレーニングは怪我のもとにもなりますし、精神的、肉体的疲労により記憶力の低下や様々な事に影響を及ぼします。
そこでオーバートレーニング時に起こる様々な状態変化を見逃さないためのサインをご紹介致します。
1モチベーションのダウン
- 激しい運動でアドレナリンが大量に出る
- 一時的にテンションがアップして躁病のような状態になる
- やがて副腎が疲れてアドレナリンが切れる
- モチベーション消失
ホルモンバランスが乱れてやる気が無くなるようです。
2不眠
カテコールアミンの作用により交感神経が優位となり、寝れなくなるようです。
副交感神経はリラックスの時に働き
交感神経は活動をするために働く神経になります。
夜中、活動的になっていたら寝れないのですね。
3メンタルの不調
うつ症状やイライラしやすくなったり、自己コントロールが出来なくなるようです。
これは神経系が常に負荷がかかってるせいで制御出来なくなるようです。
4安静時の心拍数が高くなる
疲弊を取り除くために、体の中で対処しようとかなり代謝が上がるので、それに伴って心拍数が増えるようです。
5異常な筋肉痛
1~2日の筋肉痛は起こりますが、3日過ぎても取れない場合はオーバートレーニングのサインです。1週間くらい休んだ方が良いかも知れません。
6異常な喉の渇き
オーバートレーニングをすると筋肉を分解してエネルギーを作ります。
その時に水分が必要なため、喉が渇くようです。
7以前のトレーニングが出来ない
同じ練習メニューがこなせなくなったらトレーニングのしすぎの可能性があります。
8風邪をひきやすくなった
トレーニングのストレスで免疫力が低下して感染しやすくなります。
病気にかかりやすい方は、トレーニングのしすぎかも知れません。
9食欲の低下
交感神経が優位になるため、内臓機能が低下し、食欲が減退します。
まとめ
休息も立派な練習です。休憩の仕方で次のトレーニングのパフォーマンスに影響を及ぼします。
かえってオーバートレーニングをするとエネルギーを作る為に筋肉の分解が起き、トレーニングしているのに筋肉が増強しない、もっとやらないとなど負の循環になります。
練習作りに必要な体を作るためにも休憩について考えてみてはいかがでしょうか?
参考:クールダウンの重要性
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