おいらはクールになりたいんや！（願望）
こんにちは！郡山市堤にあります、きのした鍼灸接骨院の木下です。
今回のテーマはクールダウンの重要性についてお話致します。
最近では、部活動の体育館の使用時間が限られていて、クールダウンが疎かになっていると話をよく聞きます。
様々な部活動がありますので、使用時間内にウォーミングアップ、クールダウンの時間を入れてしまうと主の練習があまり出来ない事も理解しています。
ただお身体だけの事を考えますとクールダウンがいかに大事で、パフォーマンス向上に一役かっている事を認識して頂きたいと思います。
クールダウンの４つの効果
１：心拍と血圧、体温、呼吸のゆるやかな低下
激しい運動の直後に立ち止まってしまうと自律神経の働きで脳に血液が回らなくなりめまいや貧血、失神などが起きる場合があります。
２：疲労物質の排除
血流を良くした状態が維持できれば、それだけ疲労物質も排除ができ、疲れが残らなくなります。
３：筋肉の柔軟性の向上
ストレッチや体操をする事で柔軟性が向上します。
４：練習パフォーマンの向上
筋疲労が蓄積した状態で、運動をしても思った通りに身体も動かせないし、技術向上が少なくなります。
様々な効果があり、運動後動けないからかえって寝てしまうと疲労物質が溜まって筋肉が硬直してしまいます。
筋肉が硬直している中、運動をすれば肉離れや捻挫が起きやすく怪我をする確立が高くなりますし、運動能力の向上も低くなります。
プロの選手はウォーミングアップにかけた時間分もしくはそれ以上の時間をクールダウンに当てています。
体育館での部活動の方、特にウォーミングアップやクールダウンが各自になる場合は、息が上がらない程度のウォーキングやジョギングをゆっくり２０分くらいしてから身体全体をストレッチや体操をして下さい。
そうすれば次の運動パフォーマンスも向上しますし、運動能力も疲労している状態と比べて高くなりますのでクールダウンを意識してみてはいかがでしょうか？
以上です。
当院の施術でスポーツ選手のケアも行っています。痛みが取れない方、急な怪我をしてしまった方、ご遠慮なくご相談くださいませ。
【郡山市接骨院】きのした鍼灸接骨院
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