こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。
今回のテーマは「筋持久力を爆発的に上げるかも知れない食事法!」についてです。
ただいま「スポーツ栄養学」という本を読んでいまして、筋持久力を上げるための食事について書いてありました。
そこで筋持久力を上げるかも知れない食事法を紹介致します。
筋持久力上げるメカニズム
筋持久力を高めるためには細胞内ミトコンドリアが重要!
ミトコンドリアは酸素を使ってエネルギーを作り出す組織になります。
ミトコンドリアの量が増えれば酸素を使ってエネルギーを作るため、筋肉内の糖が貯蔵されているグリコーゲンを使う量を減らせて筋持久力を上げるようです。
そのミトコンドリアを増やすためには、長時間の運動をして糖分が無くなる事で酵素が活性化して、それが体を順応させるためにミトコンドリアが増えるようになるようです。
もっとも活性化させたい場合は、糖の摂取を少なくして、軽い負荷の長時間の運動が良いようです。
しかし、デメリットがありまして、糖が不足する事で、高強度の運動は出来なくなるし、糖が無い事で筋肉の分解をしてエネルギーを使うため、筋持久力を上げても筋肉は落ちてしまうようです。
スリープ・ロウ
そこで先ほどのデメリットを最小限に抑えるためのトレーニングがスリープ・ロウになります。
- 1 朝ごはん前に弱い負荷、長時間の運動(ジョギング)
- 2 朝ごはん糖質をしっかり食べる
- 3 昼ご飯も糖質をしっかり食べる
- 4 インターバルトレーニングなどの高強度の運動をする。
- 5 夜はたんぱく質を中心に糖質制限食
このサイクルをスリープ・ロウと言うようです。
夜から朝まで強制的に筋肉内の糖質を抑えて、そこで運動をする事によって、ミトコンドリアを作るためのホルモンが活性化させる事が出来るようです。
これでもデメリットは多少は起きてしまうのでたんぱく質をしっかり摂る事が必要となります。
また、クレアチンも摂る事でエネルギーの材料になりますのでサプリで摂るのもありだと思います。
スポーツ選手の中ではクレアチンを摂取は常識とまでなってるくらい有名のようです。
スリープ・ロウの効果は研究では、早くて1週間で効果を感じられるようです。
大会に出られる方やマラソンを走られる方は一度試してみるのはありだと思います。
また運動の量を増やしたい方にもオススメです。是非チャレンジしてみてください。
まとめ
朝なかなか早く起きられないけど、朝散歩して、昼食はお腹いっぱい食べて、夜は肉を中心にとればダイエットにも向いているのかな?
キツイけど、ちょっと早く起きたら試してみたいなと思いました。
筋持久力はスポーツ選手には必ず必要だと思いますので試してみてはいかがでしょうか?
以上です。