運動系

ハイポトニック飲料、アイソトニック飲料その2

こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。

今回のテーマは「ハイポトニック飲料、アイソトニック飲料その2」です。

ちょっと前にハイポトニック飲料とアイソトニック飲料の説明を致しました。

簡単に言うとハイポトニック飲料の方が水分の吸収効率は高く、アイソトニック飲料は水分の吸収効率は高くないと話しました。

練習を行う上で実際どちらが良いのか、著書スポーツ栄養学からご説明致します。

ハイポトニック飲料

水分の吸収効率は高いのですが、その分電解質が外に排出されてしまうようです。

アイソトニック飲料

水分の吸収効率は高くないのですが、糖分と一緒に水分が吸収されるので、栄養補給も出来る。

 

ハイポトニック飲料とアイソトニック飲料の使い分け

使い分けの仕方は練習時間の長さによって変わってくる。

1時間以内なら、筋肉内の糖や電解質が無くなる恐れがないためハイポトニック飲料でも良いと思います。熱中症の対策にも有効です。

スポーツの現場で主流になっているのはアイソトニック飲料の方で、部活動や練習などで1時間以上やる場合はこちらがオススメです。
なぜなら汗と一緒に電解質が出ていってしまい、水分だけ摂取しても、電解質が無いため汗が出にくくなり、体の熱がこもります。熱がこもると体温が上昇して運動で熱中症の症状が出てきてしまうようです。

 

 

まとめ

午前も午後も練習する場合はとても糖分の摂取が午後の練習にひびきます。

スポーツではアイソトニック飲料を飲んで水分を吸収しつつ糖分も吸収できるこちらが良いと思います。

またハイポトニック飲料は短時間もしくは夏場の熱中症対策では有効ですので、使い分けしてみてはいかがでしょうか?

一番大切なのは、使い分けして自分の体調の変化はどうなのかで決めるのが一番ですので、色んなスポーツ飲料、もしくは粉で自分なりにアレンジしてみてはいかがでしょうか?

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