コラム健康系

熱中症の水の取り方

こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。

今回のテーマは「ハイポトニック飲料とアイソトニック飲料」についてです。

夏は暑く、熱中症や脱水症状が心配になります。

汗をかいて、身体の水分が無くなってきた場合に、水分を補給をしなければなりません。
水分を補給しなければ脱水症状となり、めまいや吐き気、全身脱力感などがでたり、熱中症でのめまい、筋肉のけいれんなどが起こる事があります。

効率の良い水分を補給する事により熱中症や脱水症状にならない為にもスポーツドリンクで良く言われるハイポトニック飲料とアイソトニック飲料について説明致します。

ハイポトニック飲料

「体液より低い浸透圧の飲料水」
少量ずつでもすばやく吸収されるのが特徴のドリンク。
商品で言うとアミノバイタルやヴァーム、経口補水液などです。
糖質が約2.5%含まれています。
アイソトニック飲料を2~3倍薄めて使ってもよいです。

アイソトニック飲料

「成分が体液に近い飲料水」
血液や体液と同じ浸透圧のもので、体に良い水分補給を考えたドリンク。
商品で言うとポカリスエットやアクエリアスなどです。

糖質が約6%含まれています。
激しい運動の直前や最中に飲むと、急に血糖値が上がりインスリンが過剰に分泌され、逆に低血糖になることがあります(インスリンショック)。

 

飲み分けについて

ハイポトニック飲料
熱中症での水分補給や練習、試合中の水分補給が適しています。

アイソトニック飲料
糖分濃度が濃いため、水分補給に時間がかかります。(浸透圧の関係)
運動1時間前くらいに飲む。
試合や練習で多量に汗をかいた直後に飲む事が適しています。

 

熱中症対策としてはハイポトニック飲料がおすすめです!
家に常備しておいて暑い日はこまめにコップ1杯程度の水分を飲むようにしましょう。

 

水分の効率が良い飲み方はこちらをご参照ください。

 

お身体の悩みがございましたらご遠慮なくご相談下さいませ。

 

【郡山市接骨院】きのした鍼灸接骨院

住所:福島県郡山市堤1丁目131-2 ドゥ・ウエルY 近くに郡山高校があります。

電話:024-983-0590

 

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