こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。
今回のテーマは「ちまたの姿勢改善をディスってみた。」
まず初めにこちらみて下さい。
※どちらかの整体院さんのチラシ広告より画像を写しました。
何となく良くなっているように見えなくないですよね。
横から見た場合
耳垂→肩峰→大転子(太ももの骨)→膝蓋骨後方または膝関節前面→外くるぶしの前方
が一直線だと姿勢が良いと判断します。
ちょっとこのままでは分かりにくいので、ちょっと線を引いてみた
うう~んどうなんでしょうね。
骨盤から下の足はbeforeもafterの部分はほとんど変わりなし。
肩と耳だけ変わっていますね。
しかもbeforeの肩は重心線に合っているのにafterは前方にいっています。
afterの方が耳が重心線に近づいています。
afterの方が腕も内側に捻っていますし、正しい場合の手は横に来て手のひらが外側に向くはず。
顎も無理に引いているように見えます。
たぶん、施術していないで姿勢を良く見せようと上体を反らして撮影した可能性がある(個人的見解)
afterの方がきっと背中に負担がかかりますよ。なんか窮屈そうに見えます。
むしろbeforeの方が楽なんじゃないかなと思います。
正しい姿勢とは
筋肉の発達が素晴らしいですね。
こちらの民族の方達はほとんど肩こりや腰痛はないようです。
姿勢が曲がる原因は痛みです。
ちまたのbefore、afterの写真のクオリティも低いし、姿勢改善率も施術を行ってあれなら、痛みも軽減も少ないだろうし、運動した方が良いのではと思います。
そもそも、不対象が人間でして、正確に左右が解剖学的肢位に近い人がほぼいないのではないですけどね。
ちなみに痛みの原因は、メンタル、食事、運動不足、睡眠不足、休養不足です!
参照:メンタル リラックス 体内の炎症が起きる仕組み 三大栄養素のバランスとダイエットについて
職場での不満、イライラした事など私でよろしければお話を聞かせて頂きます。
また、生活面でどのようにした方が良いのか相談があればお答え致しますので気軽にご相談下さいませ。