こんにちは!
今日で開業1周年となりまして、ぎりぎりですが続けられた事に感謝しております。
今回は1年間で読んだ本でとても為になったなと思う本を紹介していきます。
1位 最高の体調
パレオな男こと鈴木祐さんの本です。
この本は進化医学と言う分野の健康本になりまして、古代にはなかったガンや内臓系の病気、健康寿命の低下など現代と比べて何が違うのかを研究で明らかになった事をまとめた本になります。
体を蝕むストレスや炎症、現代病についてなぜ起こるのか、そして対策まで科学的根拠をもとに説明していてとても分かりやすいです。
健康について悩んでいる方にはとても参考になると思います。
また、鈴木祐さんの他の本も読んで科学と理論では差がある事を知りました。
例えば
「ダイエットは運動だ」って思う方が多いと思います。
運動すれば筋肉量が増えたり、動いている分、消費カロリーが多くなるため瘦せる。
これも分かるのですが、科学の世界では
「ダイエットは食事9割、運動1割」なんです。
運動した分だけ、結局体はエネルギーを欲しくなるので結局食べて瘦せないが現在の考えになります。
科学的根拠は「現代のもっとも正解に近いもの」です。
最短で結果を残すのにはこれを知った方が良いって気づかされました。
是非読んで頂きたいですね。
2 一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書
これも鈴木祐さんの本になります。
パレオダイエットとは狩猟採集民族は肥満がいないってところから導き出されたダイエットです。
この本でとても衝撃だったのが「カロリー制限なんて意味ない」って内容になっています。
脳が正常になれば、満腹まで食べても自然と食事量が減って痩せれるよって事です。
現代の加工食品やサラダ油、適切な運動、睡眠時間の確保、ストレス対策をすると瘦せるって内容が科学的根拠をもとに説明しています。
ダイエットは一時に行うものではなくて、生活習慣を変えられるところから変えましょうって内容ですので痩せたい方は読んでほしい本です。
3 スポーツ栄養学
スポーツ選手にとって栄養は体を作るのに、とても重要な事で
「食事の量を食べられない人は強くなれない」って言われるくらい重要です。
実際に、食事がどのように体に影響するのかを科学的な観点からまとめた内容になります。
炭水化物、タンパク質、脂質をどれくらい摂るとどのような体に影響でるのか?
ケトジャネリックは運動パフォーマンスにどのような影響があるのか?
スポーツ選手で使われているサプリは?
スポーツドリンクの効果は?
など、この一冊だけでスポーツ選手に必要な栄養とバランスを教えてくれるものとなります。
ただし、専門用語が多いのでちょっと体の事を知っていないと疲れてしまうかもですが、理解するととても役に立ちますので読んで頂きたい本です。
4 科学的に正しい筋トレ 最強の教科書
リハビリMEMOで最新の研究をコラムで書いてる方になります。
体を作るのに筋トレは効果的ですが、どれくらいの量をどれくらいの負荷でやるのかって実際にあまりわからないですよね。
基礎となる筋トレ知識が現在の科学で最も正しい可能性が高い論文をまとめてわかりやすく解説しているものとなります。
また、ウェイトトレーニングでのBIG3と呼ばれる「ベンチプレス、スクワット、デッドリフト」のやり方を丁寧に説明していて筋トレ初心者にはオススメとなります。
なので、ジムで筋トレしたいけど、効果的なやり方を知りたいかたは是非読んでみるといいかも知れませんね。
5 睡眠こそ最強の解決策である
現代の日本人はほとんどの人が睡眠不足で間違った認識を持っている人がほとんどです。
睡眠によって
・パフォーマンス低下
・集中力の低下
・記憶力の低下
・肥満
・免疫力の低下
などなど
これでもあなたは睡眠時間をとらないと言うのかい?って事を科学的根拠をもとに書いてあります。
「寝ないで頑張っているってすごい」って日本人ならなりますが、この本ではメタメタに論破しています。
睡眠をとらないとこれだけ悪影響があるって知りたい方はどうぞ!
他にも、テストステロンさんの筋トレは最強のソリューションとか、ハーバード医学教授が教える健康の正解なども面白かったです。
昨年度は、科学的根拠ってものがほとんどだったので、様々な本を読んでいきたいなと思いました。