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運動強度は一般的な言われているところよりちょっとずつ習慣化した方が良いよってニュース

こんにちは!

今回のテーマは「運動強度は一般的な言われているところよりちょっとずつ習慣化した方が良いよってニュース」です。

アメリカでは「週に軽度な運動150分、中程度の運動75分」が最低ラインと定めています。

 

一日に散歩20分くらいと何とも言えない難易度と思います。

運動をしていない人には高強度かも知れません。

 

いきなり運動強度の高い事をすると心臓のなんらかの病気になる危険があるよってニュースがありましたのでご紹介致します。

 

準備不足で行う激しい運動で心血管イベントリスクが上昇

米国心臓協会(AHA)の科学的声明

有酸素運動は多くの人々にとって有益である。しかし、準備が不十分なままマラソンやトライアスロンなどの激しい運動を行うと、突然の心停止、心房細動、心筋梗塞などを招く可能性があるとする科学的声明を、米国心臓協会(AHA)が「Circulation」2月26日オンライン版で発表した。

 この新しい声明の執筆委員会委員長で、米ボーモント・ヘルス予防心臓病学・心臓リハビリテーション部長のBarry Franklin氏は「マラソンやトライアスロンに参加したり、高強度のインターバルトレーニングを行ったりする人は増えている。今回の声明の目的は、こうした激しい運動プログラムのベネフィットとリスクを正しく見直すことにあった」と説明している。

 さらに、Franklin氏は「“運動は薬”であり、中等度から強度の運動が心血管の全体的な健康に有益であることは間違いない。しかし、薬と同じように運動にも適正レベルというものがあり、運動量が多ければ良いとは限らない。特に、心疾患を持っているか未診断の心疾患がある運動不足の人が高強度の運動を行うと、心イベントが生じることがある」と話している。

 同委員会は、300件を超える研究をレビューし、大半の人にとって、運動量の増加と体力の向上によるベネフィットはリスクを上回ると結論付けている。定期的に散歩をするなどしてよく体を動かしている人は、心筋梗塞や心臓突然死のリスクが最大50%低減するという。

その一方で、高強度の運動には、心臓突然死や心筋梗塞のリスクが伴い得ることも明らかになった。1件の小規模研究では、マラソンやトライアスロンに参加する人々の心臓突然死のリスクは低いと結論付けられている。しかし、マラソンでは、男性において2000~2004年から2005~2010年の間で心臓突然死の発生率が10万人当たり0.71人から2.03人に増加していた。一方、トライアスロンでは、心臓突然死や突然の心停止を起こした人の40%弱が初参加者であり、訓練不足や基礎疾患との因果関係が示唆されたという。

運動量の増加を考えている人に対しAHAは、激しいトレーニングプログラムをいきなり始めるのではなく、まずは軽い運動プログラムから始め、徐々に強度を上げていくことを勧めている。また、運動中に、胸痛、胸部圧迫感、重度の息切れなどの症状が出た場合は、医師に相談する必要がある。「まずは運動を始めることが大切だ。しかし、たとえ高校時代にスポーツをやっていたとしても、ゆっくり進めてほしい」とFranklin氏は助言している。

 

参照:https://www.m3.com/clinical/news/739338

 

個人的な見解

そりゃそうだって話ですね。

運動していない人が自分の許容量より超えた運動をしたらリスクはつきものです。

無理をしないでちょっと超えるを習慣化してレベルアップしていかないと体の負担が物凄く大きいのでゆっくりと初めていきたいですね。

 

後気をつけないといけないのが

 

「まずは運動を始めることが大切だ。しかし、たとえ高校時代にスポーツをやっていたとしても、ゆっくり進めてほしい」

 

高校を卒業してから運動をしないでなんらかのきっかけで運動を始める。

その時に過去の運動強度を知っているので、前の強度近くくらいまでは出来るだろうと思います。

ただ、体力は物凄く低下している可能性があるので、ちょっとずつ運動をしてもらいたいものですね。

 

私の過去で例えると、長距離やっていた友人が社会人となり運動を全くやっていませんでした。

その人をつれて山登りに行きましたが、ひーひーと根をあげていました。

 

長距離やっていても、やらなくなったらこうなるんだと体験しました。

 

体力低下を防ぐためにもちょっとずつやりましょう

 

まとめ

腕立て伏せ1回でも高強度な人は毎日1回を目安に継続してやるのが大事。

やる時間がないなら、一日をフルに使いすぎ。どこか削除出来るとこはないか検討して余裕の時間を作りましょう!

【郡山市接骨院】きのした鍼灸接骨院

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