ジャーナル

腸内細菌の共存によって生かされているかもなの話。

こんにちは!

今回のテーマは「腸内細菌の共存によって生かされているかもなの話。」

肥満で糖尿病になる人とならない人の違いは細菌の差

新たなプロバイオティクス治療の展開へ

肥満者では体内の細菌が2型糖尿病の発症に関与している可能性を示唆する研究結果が、「Nature Metabolism」3月9日オンライン版に掲載された。肥満の程度は同じでも、糖尿病の人とそうでない人では細菌叢の特徴に違いが見られたという。

 論文の上席著者でラヴァル大学(カナダ)のAndré Marette氏らは、重度肥満者の減量手術中に、肝臓と体内の3カ所の脂肪組織(腸間膜脂肪、腹膜の一部である大網の脂肪、皮下脂肪)、および血液を採取。それら検体中の細菌の遺伝子を解析し、細菌の量や種類を検討した。

 対象は、肥満2型糖尿病の患者20人と、肥満でインスリン抵抗性はあるが糖尿病ではない人が20人で、両群ともに20人中15人が女性。年齢42±9歳、BMI50.5±8.4、ウエスト周囲長139.6±14.5cm、脂肪肝の割合34.4±28.1%で、いずれも有意差はなかった。HbA1cは糖尿病群8.1±1.2%、非糖尿病群5.5±0.4%だった。

 分析の結果、細菌の数は検体採取部位により異なり、代謝調節に重要な役割を担う肝臓と大網脂肪の2領域の細菌数が多いことが分かった。さらに、糖尿病群と非糖尿病群とでは、細菌叢の特徴に違いが認められた。

この知見についてMarette氏は、「重度肥満患者では、細菌または細菌の断片が2型糖尿病発症に関連していることを示唆するものだ」としている。同氏によると、組織から検出された細菌の遺伝物質の多くは、恐らく腸に由来するものという。実際、肥満者では腸粘膜バリアの透過性が高いことが知られている。

「生きた細菌や細菌の断片が、透過性が亢進した腸粘膜のバリアを通過し、炎症を引き起こし、その炎症が代謝メカニズムに影響を及ぼして、最終的に血糖値を制御するインスリンの役割を妨げるという仮説を、われわれは立てている」と同氏は説明する。また論文の筆頭著者であるFernando Forato Anhê氏は、「細菌の種類を知るだけでなく、それらの細菌が体内のどこに存在しているのか、その場所を知ることが重要だ。細菌が存在する場所を特定することで、宿主の代謝への影響に関する理解が深まるだろう」と補足している。

この研究の今後の方向性についてMarette氏は、「次のステップは、重度肥満患者の肝臓や脂肪組織で見つかった細菌が、過体重や中等度肥満の人にも見られるかどうかを調べること」とし、さらに「肥満でありながら糖尿病ではない人たちの組織に存在する、健康に有益と考えられる特定の細菌が、2型糖尿病の発症予防に応用可能かを検討したい。もしそれが可能なら、新たなプロバイオティクス細菌(善玉菌)の発見や、細菌を利用した糖尿病治療への道が開かれる可能性がある」と述べている。

 

https://www.m3.com/clinical/news/748323

 

個人的な見解

いわゆるリーキーガットになっていると糖尿病になりやすいよって事ですね。

 

リーキーガットについてはこちらを見て頂ければと思います。

 

腸内細菌が粘液細胞を維持させて、外的から防いでくれるのですが、粘液細胞が無くなる事で細菌が侵入して全身炎症を引き起こす。

そして、炎症の反応の一つで血糖値を上げて撃退するけど、体内がブラック環境だとインスリンが過剰に労働し続けて疲弊して次々と倒れる。

 

その時に糖尿病になるのかなと思いました。

 

腸内細菌と上手く付き合う事で炎症が抑えられるので、結論は

 

「野菜喰らえ!発酵食品も喰らえ!」

 

です。

 

いっぱいモリモリと食べていきましょう!

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