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腸のバリアが壊れちゃう病気

こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。

今回のテーマは「リーキーガット症候群」についてです。

リーキーガット症候群とは腸に炎症が起きて、栄養を吸収する超粘膜の穴が広くなりすぎてしまい、未消化の食べ物や毒素、病原菌などがどんどん吸収されてしまう病気です。別名
通常吸収されない物質がアレルゲンと認識されてアレルギー反応が強く出てしまうようです。
リーキー(もれやすい)ガット(腸)という意味です。

通常の腸の働き

食事でとった栄養は、消化の過程を経て小さな分子に分解されて吸収されます。

症状

・花粉症などのアレルギー症状
・お腹の膨満感
・ガスによる膨張
・大腸炎
・うつ病
・不眠症

慢性鼻炎の方はもしかすると腸の異常があるのかも知れないですね。

原因

腸を痛めつける要因としては食生活が問題のようです。

・穀物の取りすぎ
・豆類の取りすぎ
・アルコール、カフェインの取りすぎ
・スナック菓子の食べ過ぎ(トランス脂肪酸)
・細菌の感染
・有害金属の蓄積
・ストレス

日常生活でこの項目に当てはまるのが多い方は気を付けた方が良いです。

リーキーガット症候群を治すための取り組み

原因が食生活ですので、食生活を変えると治っていきます。
リーキーガット症候群と思ったらできる限り排除していきましょう。

・パン全般
・豆(納豆はOK)
・乳製品
・砂糖
・植物油【オメガ6】(コーン、ベジタブル、キャノーラ、サフラン、大豆油など)
・アルコール
・カフェイン
・過度の炭水化物(一日の糖質量を100g程度にする)
・アレルギーのある人はアレルゲンを避ける。

治すために積極的に取りたい食品
・発酵食品(納豆、キムチ、味噌、漬物など)
・水溶性食物繊維(エシャロット、にんにく、納豆、ごぼうなど)
・アボカド
・ココナッツオイル
・エキストラバージンオリーブオイル
・アマニ油
・青魚やサーモン(オメガ3)

まとめ

リーキーガット症候群は体の慢性炎症の要因で不定愁訴の痛みが出現します。
体調が優れない方は一度食事の見直しみてはいかがでしょうか?

身体の悩みのご相談がありましたらご遠慮なくご相談下さいませ。

【郡山市接骨院】きのした鍼灸接骨院

住所:福島県郡山市堤1丁目131-2 ドゥ・ウエルY 近くに郡山高校があります。

電話:024-983-0590

 

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