こんにちは!
今回のテーマは「バイアスの話。独自の思想から抜け出させない。」です。
私もそうなのですが、人間って一度信じたものを取り消すのって難しくて、一方向の考えしか見えなくなる事が多くあります。
これを「思考のバイアス」って言いまして、正しいとか間違っている事とか関係なく、その方向からしか見えなくなります。
思考のバイアスの参考に昔からある絵や問題をご紹介致します。
Q1 左の図は何に見えるでしょうか?
考えてみてください。
キレイなご婦人が後ろを向いているでしょうか?
それとも、おばあさんが横を見ている姿でしょうか?
この絵だけでも二通り見えてくるはずです。
Q2 右の図はどちらが長いでしょうか?
個人的には右の方が短く見えますが、どちらも同じ長さです。
人間こうだと決めたら、そちらの目線しか見えなくなります。
権威のある医者がこう言ったからこうなんだ!ではなく、調べて色々な方向から見ることで真実にたどり着くのかなと思います。
Q 3 「コルクボードの壁にロウソクを固定して火を着けてください」ただし、溶けたロウがテーブルに落ちないように気を付けてください。
様々な発想ができると思います。
答えを知りたかったら、聞いてくださいませ(笑)
目標の表現によって思考が制限される事を目標の固着と言います。
テーマ「ダイエットする」
目標
・かっこよくなりたい
・可愛くなりたい
・健康になりたい
・体重を落とす
・体脂肪を減らす
・筋肉をつける
・肉体改造
一つ一つ瘦せるための目標ですが、目標の言語によってやる事が違うように見えてきます。
目標の決め方は大まかにし過ぎると色々とやる事が多くなりますので、幅広い目で見るのには重要となりますが、やる事が多過ぎて手を付けられなくなります。
逆に細かくし過ぎると、やる事が明確で実行しますが、バイアスがかかります。
大目標と小目標に決めてやるといいかもしれないですね。
人間ってバイアスに引っ掛かりやすいので、多方面から本当に正しいのか情報をたくさん収集して色々な側面から見えるようにしていきたい。
目標を決める際にも、他の表現があるか考えるだけでも、見える事が変わりますので時折振り返ってみてはいかがでしょうか?