健康系

足のむずむず脚症候群は鉄分補給で良くなるケースもある

こんにちは!

今回のテーマは「足のむずむず脚症候群は鉄分補給で良くなるケースもある」です。

 

足のむずむず脚症候群

 

 

 

むずむず脚症候群とはじっとしていると足がむずむずとしたり、軽い電気が流れているようなピリピリしたり、痒かったり、時には痛みが現れて不快感が抜けない病気になります。

 

女性に多く発症しやすい病気です。

1次性:鉄分伝達物質であるがドーパミンの機能障害もしくは鉄不足で起こる
2次性:病気が原因で起こる。慢性腎不全、鉄欠乏性貧血、妊娠、糖尿病、パーキンソン病、リウマチなど

 

どうしても生理があって鉄分が欠乏してしまう傾向にある女性が多く発症するようです。

 

鉄サプリの摂取をしたところ、症状が改善したケースがあるようです。

 

血液成分の検査をしてフェリチン値を測って変化を見た方が良いので、お医者さんと相談してくださいませ。

 

 

鉄分の必要量

 

 

鉄が不足すると

貧血になるとからだが重い、息がきれる、顔色が悪い、疲れやすいと感じるようになります。貧血予防のためには、鉄分だけを補えばいいというわけではありません。ヘモグロビンは鉄(ヘム)とたんぱく質(グロビン)が結合してできています。そのためたんぱく質も摂取する必要があります。また、赤血球の合成に必要な、ビタミンB12や葉酸も十分に摂取しましょう。

 

過剰症

・老化すすむ(鉄は酸化しやすい)
・糖尿病になるリスク5倍
・心血管疾患の増
・早死にする

 

 

表:鉄分の食事摂取基準(㎎/日)a,2)
性別 男性 女性
年齢等 推定平均必要量 推奨量 目安量 耐容上限量 月経なし 月経あり 目安量 耐容上限量
推定平均必要量 推奨量 推定平均必要量 推奨量
0~5(月) 0.5 0.5
6~11(月) 3.5 5.0 3.5 4.5
1~2(歳) 3.0 4.5 25 3.0 4.5 20
3~5(歳) 4.0 5.5 25 3.5 5.0 25
6~7(歳) 4.5 6.5 30 4.5 6.5 30
8~9(歳) 6.0 8.0 35 6.0 8.5 35
10~11(歳) 7.0 10.0 35 7.0 10.0 10.0 14.0 35
12~14(歳) 8.5 11.5 50 7.0 10.0 10.0 14.0 50
15~17(歳) 8.0 9.5 50 5.5 7.0 8.5 10.5 40
18~29(歳) 6.0 7.0 50 5.0 6.0 8.5 10.5 40
30~49(歳) 6.5 7.5 55 5.5 6.5 9.0 10.5 40
50~69(歳) 6.0 7.5 50 5.5 6.5 9.0 10.5 40
70以上(歳) 6.0 7.0 50 5.0 6.0 40
妊婦(付加量)初期 +2.0 +2.5
妊婦(付加量)中期・後期 +12.5 +15.0
授乳婦(付加量) +2.0 +2.5
  1. 過多月経(経血量が80mL/回以上)の人を除外して策定した。
  • 推定平均必要量:半数の人が必要量を満たす量。
  • 推奨量:ほとんどの人が必要量を満たす量。
  • 目安量:一定の栄養状態を維持するのに十分な量であり、目安量以上を摂取している場合は不足のリスクはほとんどない。
  • 耐容上限量:過剰摂取による健康障害を未然に防ぐ量。

参照:https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/mineral-tetsu.html

 

鉄分の主に含まれる食材

 

鉄分には、ヘム鉄と非ヘム鉄があります、全体的に、鉄分は吸収率が低いミネラルですが、鉄分の中でも吸収の良いヘム鉄は、レバー、赤身の肉、赤身の魚、貝類などに多く含まれます。一方、非ヘム鉄は、ホウレンソウや小松菜などの緑黄色野菜、ひじきなどの海藻類、大豆製品、卵黄などに多く含まれます

 

サプリで摂る際の注意点

 

鉄は不足よりも過剰症の方が危険となります。

食事で鉄が過剰になるのは稀ですので気にしなくても良いですが、症状改善のためにサプリで摂ると簡単に上限量を超える可能性があります。

なので、容量と上限量を確認して摂取してください。

 

 

まとめ

 

女性は鉄不足で様々な症状を引き起こすようですね。

むずむず脚症候群になっている場合は、鉄サプリを一時的に使う事はオススメですが、その他の場合は過剰症が気になりますので、食材から取りたいところですね。

 

食事には気を付けていきましょう!

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