こんにちは!
今回のテーマは「性とは「人が生きる」と書きます【性能力と死亡率】」です。
老化により性能力が著しく低下するのは自然の摂理です。
性能力と死亡リスクの研究が発表されましたのでご紹介致します。
勃起不全が世界的な健康問題に
EDは良性前立腺肥大症、心血管疾患、認知症のリスク因子
勃起不全(ED)は世界的な健康上の問題となっており、心血管疾患、認知症、早期死亡のリスク上昇と関連するという報告が、「BJU International」7月2日オンライン版に掲載された。
英キングス・カレッジ・ロンドンのAnna Kessler氏らは文献のシステマティック・レビューを実施し、EDの世界的有病率と、その生理的加齢および病的加齢との関連を評価した。
その結果、EDの世界的有病率には3~76.5%の幅があり、EDと加齢に関連のあることが判明した。国際勃起機能スコア(IIEF)とマサチューセッツ男性加齢研究(MMAS)で開発された質問票によるデータから、若年男性での高いED有病率が検出された。EDと心血管疾患に正の関連が認められ、ED男性では全死因死亡(オッズ比1.26、95%信頼区間[CI]1.01~1.57)と心血管疾患死(オッズ比1.43、95%CI 1.00~2.05)のリスクが高かった。非ED男性と比較して、ED男性は良性前立腺肥大症である率が1.33~6.24倍であり、認知症の発症率は1.68倍だった。
「このような慎重に扱うべき話題では、情報が自発的に提供されないこともあるため、医師はリスクの高い患者にEDのスクリーニングを行うことを検討すべきである」と、著者らは述べている。
参照:https://www.m3.com/clinical/news/695608
健康の指標としての一つとなるのではないかなぁと思います。
男性ではとても分かりやすい指標となり、なかなか立ちにくくなったなぁと感じていたら健康上なにかの問題があるって事ですね。
老化だからと一括りにしてしまうと、その後の影響が大きくなる可能性がありますのでご注意くださいませ。
それにしても、前立腺肥大と認知症のリスクに差があるのは面白いなぁ。
前立腺肥大って一般的には男性ホルモンが減って、男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが悪くなって起こると言われています。
しかし、薬物療法で抗男性ホルモン薬を使うので、男性ホルモンで反応しないから体内ではよりいっぱい作ろうと前駆体ホルモンが沢山でておこるのかなと思いました。
体内で生きるために、細胞さん達がブラック環境で働いているので、それに対応する器を作ってあげないと簡単に病気になるかもね。
正しいを知っていると、道から外れた時に分かります。
常に、やっている事が正しいのか否か振り返ってみてはいかがでしょうか?
ちょい悪おやじは最強って事だな。