「がに股」とかけまして「お店にとって大切な者」と解きます。そのこころはどちらもO脚(おお客)でしょう。
こんにちは!郡山市堤にあります、きのした鍼灸接骨院の木下です。
今回のテーマはO脚のセルフケアについてです。
世の中の女性の皆様は骨盤の歪みやO脚やX脚でお悩みの方は多いと思います。
今回はO脚について調べてみましたのでお伝え致します。
O脚には大きく分けると3つのタイプがあります。
1 女性
膝頭が内側を向いていて、骨盤が前傾傾向。出尻になっている。
大腿四頭筋、腸腰筋が硬くなっており、ハムストリングス。内転筋、殿筋の筋力低下がみられる。
2 男性、年配者
膝頭が正面もしくは外側を向いていて骨盤は後傾傾向。
大腿四頭筋、ハムストリングス、殿筋の過緊張。腸腰筋、内転筋の筋力低下。
3 先天的O脚、変形性膝関節症
骨の変形や関節が固すぎる、関節が柔らかすぎる(関節弛緩症)方。
1、2の方はO脚は治りやすいですが、3の方はO脚は治りにくいです。
セルフケア
弱くなっている筋肉を鍛える方法をご紹介致します。
内転筋
1 ボールや枕などを股に挟んで潰す。
2 10秒間キープして力を抜く
3 10回を1セットにして行う。
姿勢は座った姿勢や立った姿勢で行います。座った姿勢と立った姿勢では使われる筋肉が変わりますので、1日おきに行うか、1セットずつ交互に行うようにしていきましょう。
外旋筋
ゴムチューブを使って筋トレが有効です。
1 仰向けで膝にゴムチューブを巻きます。
2 膝を90度程度、曲げて足はくっつけます。
3 股関節を外に回すように足を開きます。
4 10回を1セットを目安に行いましょう。
ハムストリングス
お尻を突き出してのスクワットが有効です。
1 膝が足より前にいかないように注意する。
2 お尻を後ろに突き出しながらゆっくり膝を曲げる。(太ももの裏に負担がかかっているのを確認する)
3 ゆっくり膝を伸ばす
4 10回を1セットを目安して行いましょう。
椅子に座る要領で腰を落とすとハムストリングスに効果が出やすくなります。
きのしたが考えた骨盤前傾タイプの運動
1 立位姿勢で膝の内側にタオルを挟みます。
2 足先を両方最大限に外側に開き、左右の踵を付けます。
3 臍下丹田とお尻を引き締め、タオルを思い切り挟み込むと同時に息を吐きます。
4 息を10秒間で吐き切る事を目安にして3を行ってください。
5 10回を1セットにして行いましょう。
身体の真ん中を意識して力を入れると効果的です。
筋トレの一部をご紹介致しました。運動を少しずつ挑戦してO脚改善、姿勢改善していきましょう。
その他にも様々な筋トレをご紹介する事も可能です。
また、骨格が整っていないとうまく筋肉が機能せず、効果的に鍛える事はできません。
当院では、骨盤、背骨矯正からセルフケアまでアドバイス致します。
お身体の事から悩みまでなんでもご相談くださいませ。
【郡山市接骨院】きのした鍼灸接骨院
住所:福島県郡山市堤1丁目131-2 ドゥ・ウエルY 近くに郡山高校があります。
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