コラム健康系

健康にまつわることわざ!①

健康にまつわることわざ!

昔から語り継がれていることわざや四文字熟語。意外と芯を食っている言葉があって面白いのでご紹介致します。



・甲斐なき星は夜を明かす
「甲斐なき星」とは光が弱く弱弱しい星の事。虚弱体質である事から、少しの病気でも生活を見直したり、病院へ通って自分の身を大切にする事によって長生きする。
反対に、体が健康と思い、過信して何も対策していないと、短命になるかもを示唆している。

・気の毒は身の毒
心配しすぎると、体にも悪く、免疫力が低下して病気になるよ。

・薬も過ぎれば毒になる
適量であれば、薬効により回復へ向かうが、飲み過ぎれば毒となり身を亡ぼす。
オーバードーズ流行っているらしいので、気を付けていきたいものです。

・医者上手にかかり下手
どんなに医者が上手でも、信用していなかったり、医者の話をないがしろにしたり、医者のいう事を聞かない事で、病気が治らないという事。
現代では3分くらいしか問診が無いところが多いので、聞きたいことも聞けない事もあるかもですが、お医者さんは数多くの患者を診ているので、信用して実行してみて、分からなかったら次に聞くなどしてもいいのかなと思います。

・風邪は万病の元
風邪を軽い病気だと甘くみがちだが、免疫力が減っている状態で、ウィルスが侵入し感染しているわけなので、養生した方が良いのです。
また、風邪症状からインフルエンザ、マイコプラズマ肺炎などなど様々な病気の可能性を秘めている場合もあります。心配だったら病院へ受診した方が安心だと思います。


・頭寒足熱
頭を冷やして、足を温めるとよく眠れるし、健康にも良い
上半身は比較的に動かして暖かいが、足は冷えやすいので、足が冷えてきたら下半身を重点的に温めると良いですね。

・食後の一睡万病円
「万病円」は江戸時代にあった丸薬。食後の一眠りは健康によいという事。


・食うに倒れず、病に倒れる
食えない事は後になんとかなるが、病気になれば治療費で財産が無くなる。


・大食短命
大食の方は、長生き出来ないという事。
肥満は万病の元になりますし、ホルモンバランスも崩れて、糖尿病になり免疫力低下、傷の修復が遅くなったりと良くないですね。気を付けねば。

・食は医なり
日頃から、バランスのとれた食事をしていれば、健康維持に役立ち、医療も命を養うものなので、源は同じである。

・医者を持つより、料理人を持て
病気になった時の事を考えて、医者を雇うよりも、病気にならないように料理人にバランスの食事を提供してもらい、健康維持をした方が良いという事。

・良いうちから養生
健康のうちから、生活、食事、環境などに気を配り生活する事が、健康の秘訣であるという事

・養生により身が痩せる
日頃から養生する事は良い事だが、養生する事をやらないいけないと決めつけて、やりすぎる事で反ってストレスが溜まったり、やれなかった時の罪悪感により強いストレスを感じる事で、逆に不健康により痩せるという意味。
心理学でも「コーピングコスト」といい、何か選択してやるには必ずストレスがかかるものです。
固定概念を捨てて、自分にとって良い塩梅を探していきましょう。

まとめ

様々な昔から言われている言葉も、面白いと思いました。科学的な数字で捉えるのも大事ですが、ストーリー性の方が記憶しやすいので、両方をうまく利用して自分にとって心地良く、健康的に過ごす自分だけの取り扱い説明書が作れたら良いですね。

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