コラム

高齢になっても脳がしっかり働く運動量

こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。

今回のテーマは「高齢になっても脳がしっかり働く運動量」についてです。

昨日、東京への勉強会に参加したのですが、その移動で80半ばのおばあさんに声を掛けられて話をする事がありまして、しっかり物事を考えて、将来高齢になったとしてもシャープな頭でいたいなと思い今回をこのテーマにしました。

マイアミ大学の研究で、質が高い98件のデータから11000人分のデータをまとめたメタ分析です。

  • 75歳以上の男女に限定
  • 最低でも4週間以上のRCT(ランダム化比較試験)を行なっている(つまり信頼性が高い)
  • 実験後に参加者の推論スキルをチェックしている

 

参加者のうち26%は軽く認知症が始まっていて、15%は完全に痴呆症が進んでいるようです。

運動は有酸素運動が中心でどう変化するか調べた研究です。

結果は

6ヶ月のうちに総計52時間の運動をすると脳の処理スピードが上がるようです。

一方で6ヶ月の運動が32時間未満の方はメリットがなかったようです。

一日20分の運動で改善ができるようです。

運動の種類は何でも良くて、ランニングのようなハードな運動はいらないようです。

脳の機能を高めるためにも運動をしてみてはいかがでしょうか?

 

お身体の悩みでご相談がございましたらご遠慮なくご相談下さいませ。

【郡山市接骨院】きのした鍼灸接骨院

住所:福島県郡山市堤1丁目131-2 ドゥ・ウエルY 近くに郡山高校があります。

電話:024-983-0590

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