こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。
今回のテーマは「風邪に効く最新の科学!」についてです。
最近は寒くなってきて、風邪の引きやすい時期になってきましたので、予備知識としてこちらをご参照ください。
サプリでの亜鉛トローチになりますが、海外での風邪を引いた時には亜鉛トローチを舐めるのが一般的なようでして、それに対しての研究も多くあります。
最近のメタ分析で2011年に出た別の系統的レビューでも、1日75mgより多く飲むと風邪の期間を20%も減らせる。
との研究もあり、かなり有効なようです。
早く風邪を治したい方は、亜鉛トローチを舐める事をオススメします。
2 加湿器
加湿器は乾燥すると菌やウィルスが繫殖して増えるので、それを予防するために使うものですね。
実際の研究ではあまり、加湿器と風邪の影響はあまり関係なかったようです。
なので、現在の科学では加湿器は風邪に対してはあまり意味を持たないです。今後の研究に期待ですね。
ただし、肌の乾燥もその他の病気や肌トラブルの影響はあるので、
湿度は「40%~60%」に整えるようにすると肌のトラブルが抑えやすいし、喉の乾燥対策にもなりますので、目安にすると良いと思います。
3 ビタミンC
ビタミンCに関しては、ビタミンCが不足していれば効果があるが不足していない人にはあまり効果がないようです。
アスリートなどで、代謝が激しい人だとビタミンCが有効の研究はあるのですが、一般人に効果を示されたものは無いようです。
4 手洗いうがい
手洗いうがいが現在における最高の予防法です。
うがい風邪の発生率を40%防げるかもとの研究があったり、手洗いに関してはメタ分析で有効があるって示されています。
5 運動
定期的はジョギングやウォーキングをしている人は、風邪をひきにくいようです。
通常の事ですが、身体を強くして免疫力が上がる事で風邪を引き起こしにくくなりますので、運動はとても大事ですね。
予防にも関しては、結局「手洗いうがい・運動」がとても有効のようです。
感染の経路を防ぐ事、感染に対して強くなる事が予防となります。
もし風邪をひいてしまった場合は、「亜鉛トローチ」がおすすめですので、興味があれば服用してみてはいかがでしょうか?