こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。
今回のテーマは「脂肪を1㎏落とすのに必要なランニングの距離は○○㎞!」です。
脂肪を1㎏落とすの必要なカロリーは約7200㎉と言われております。
脂肪の摂取では1gあたり9㎉と言われておりますが、分解するのに、熱が発生するので、20%はそちらでカロリーが消費されて7200㎉になるようです。
これはあくまで計算上になりますが
「体重×距離=消費カロリー」
になります。
体重60㎏の人が脂肪を1㎏落とすのに必要になる距離は
「7200÷60=120」
つまりトータル120㎞走れば良いわけですな!
走った距離を加算させて120㎞に到達するとレベルアップって面白そうですね。
スロージョギングの回で書いたのですが、脂肪と糖の燃焼効率が一番高いのが笑って喋りながら走れるスピードとなります。
時速でいうと時速6~8㎞くらいのスピードのようです。
それ以上速い場合は、糖の燃焼効率がアップして脂肪の燃焼効率がダウンします。
逆にスピードが遅いと脂肪の燃焼効率はアップしますが、距離が走れない分消費カロリーは低下します。
あまりに早いスピードで走ると糖を補給しないと筋肉を分解してエネルギーを作るようになりますので、ちょっと気を付けていきたいところですね。
上記の計算上になりますが。
体重60キロの人の場合は120㎞のランニングが必要となります。
時速8㎞で走ったとして15時間!
一日5㎞走るとしたら、約38分を24日間続ければ落ちる計算になります。
半年もやれば大分脂肪が燃焼されてなくなりそうですね!
女性を対象に走ってもらって脂肪1㎏落とすのに必要な時間を調べたところ、
脂肪を1㎏落とすのに必要だった時間は77時間だったそうです!
それは走ると食べたくなりますので、実際にかかっている時間は多くなるようですね。
脂肪を5㎏落とすのに385時間。
一日1時間走っても1年以上かかるようです。
ランニングでダイエットを成功させるためには、根性論が必要となります。
根性論は私はあまり好きではないので、時間はかかっても楽な方を選びたいなぁと思います。
ランニングで痩せたい場合、参考にどうぞお使いくださいませ。