健康系

睡眠雑学~体内時計~

こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。

今回のテーマは「睡眠雑学~体内時計~」についてです。

 

人それぞれ、朝型タイプだったり、夜型タイプだったり様々な方がいますよね。

夜型タイプの人は日本の社会では朝が弱いく寝ぼけているため怠け者扱いされがちですが、結構優秀な方が多いと特徴もあったりと様々なタイプがいます。

その周期を体内時計で調節しているのですが、体のホルモンが作用しているんですな。

そこで、体内時計にまつわる話をしていきます。

 

体内時計はだいたい24時間くらい

人間の体内時計は約24時間くらいで回っていて、それは脳が管理しているんですね。

面白い実験として、光が入らない洞窟で過ごした実験がありましてそこでの過ごす事で体内時計のリズムについて研究したんですな。

2人がこの実験に関わっていて32日間過ごしたようです。

1人は24時間近くだったのに、もう一人約26時間くらいだったようです。

 

光とは関係なく、体内時計が人それぞれ違う事、体内時計の赴くままになると寝る時間と起きる時間が遅くなってしまうんですな。

 

なぜ、眠くなるかと言うと

人間にはメラトニンと言う体内時計を司るホルモンが夜にいっぱい出て、眠くなるようです。

 

このメラトニンの分泌をうまく利用すれば、狙った時間に起きる事もできるかもになります。

また、体内時計と光の関係は体内時計のリセットと関係あるようです。

朝、光を浴びる事で、体内時計をリセットしてメラトニンを抑制したり、夜にメラトニンを多く出すように働くようになりだいたい決まった時間に寝る事が出来るようです。

・メラトニンが体内時計を管理
・太陽の光が体内時計のリセット

と思ってもらえればと思います。

 

時差を治すには

 

 

私は、海外旅行に1回くらいしか行った事ないのですが、海外旅行に行くと必ず起きるのが時差の問題です。

時差によってうまく寝られるず、活動時間に眠くなって、夜は覚醒と旅行を楽しみたくても楽しめなくなります。

 

この時差は急には変えられるものではなく、実際に脳が体内時計を修正するには1日1時間程度のようです。

 

例えば、時差が7時間ある海外旅行に1週間行くと、7時間の時差に対応した頃に帰ってきてまた時差に苦しむようです。

 

そこで、メラトニンはサプリで売っていまして、海外旅行に行かれる方はサプリがオススメで、寝る時間の前にメラトニンサプリを摂ると体内のメラトニンレベルが上がって眠くなります。

睡眠で脳がリフレッシュした状態で、朝型太陽の光を浴びる事で、時差ボケの体調不良が最小限に抑えられるようです。

 

海外旅行に行かれる方は、持っていくと便利なものになると思いますよ。

 

まとめ

メラトニンは、タンパク質のトリプトファンを材料にして作られています。

なかなか寝付けないと感じているのであれば、肉をいっぱい食べてタンパク質を多めに摂る事をオススメします。

 

体内時計を管理して眠りの質を高めていきましょう!

 

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