今回のテーマは「相手の気持ちを理解するのにストーリーを知ろう」です。
相手の気持ちを理解するのは難しいですよね。私もとても難しいと思っています。
心理学の分野では、相手の立場に立って考えて相手の気持ちを理解しよう!ってのが言われているところですが、
それもまた、相手の立場ってのが相手の事を知っていないと出来ないんですね。
そこで、手っ取り早く相手の気持ちを理解するためにストーリーを知る事である程度どのような気持ちなのか理解するかも知れませんのでご紹介致します。
ストーリーと言えば本や映画、ドラマ等があげられると思います。
主人公やヒロイン、その他のキャラクターが出てきますが、一人一人個性を持っています。
つまり、そのキャラクター達の心情をどう描いているかで疑似体験できるわけです。
一つの例としてメンタリストDaiGoの動画で紹介されていたのが、
「一緒に遭難したいひと 1」と言う漫画の一部です。
主人公はアパートの住んでいます。
主人公は隣の部屋のカップルが喧嘩をして男が追い出されているのを見ました。
その男は、なんとか彼女に許しを請い、彼女は男を部屋に入れてあげました。
この時の女心はどんな思いなのでしょうか?
それは
「怒るけど、心は彼を許している」です。
彼を許していなければ、家にも入れないし、そもそも話をしないです。
そんな中、彼を家に入れているので、心は許しているようです。
その後、しこたま怒られる彼ですが、彼女が許してくれているので、ひたすら謝るのが正解なようです。
怒られた時に反論すると、許したのにまた喧嘩の火種になって最悪なケースになる可能性があります。
反論したい気持ちも分かりますが、そこをぐっと堪えないといけないようです。
喧嘩した時に謝っても、「私は、謝って欲しいわけじゃないんだけど!」って謝るポイントがずれていると怒られるケースもあります。
なので、小説や漫画、映画などのストーリーに触れて、どんな思いをしているのかなと疑似体験をしてみてはいかがでしょうか?
様々な本を読むことは素晴らしい事ですので、一日の内5分だけでも本に触れていきましょう!