健康系

妊婦さんがお酒を飲んではいけない理由

こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。

今回のテーマは「妊婦さんがお酒を飲んではいけない理由」です。

 

最近は「睡眠こそ最強の解決策」と言う本を読んでいまして、面白いなと思ったところを抜粋して紹介致します。

 

妊婦さんがお酒を飲んではいけない理由

妊婦さんはお酒を控えてくださいって多分お医者さんからも言われると思いますがなぜだと思いますか?

まず初めに説明しないといけない事がありまして、寝ている時の周期のお話です。

寝ている時は、レム睡眠とノンレム睡眠があります。

 

レム睡眠はレムと言うのが本来はREM(Rapid eye movement )の頭文字をとったもので、急速眼球運動と言う意味になります。

寝ている間にも脳が覚醒して、情報の処理を行っていて記憶の定着や、脳のネットワークの再構築などを行っています。

ノンレム睡眠は脳の活動がお休みの状態で、深い眠りになります。

 

レム睡眠が脳の整理をして機能を高めるためには重要な役割を持っています。

 

妊婦さんがアルコールを飲むと血液を通して赤ちゃんにまでアルコールが循環する事になります。

赤ちゃんがアルコールを浴びる事で起こる反応として

・脳のレム睡眠中に起きる刺激が200%低下した。

・赤ちゃんのレム睡眠中の呼吸は1時間に381回の呼吸をしているのですが、1時間に4回まで低下した。

 

このことから、

・赤ちゃんの時に成長できるであった脳機能が成長しづらくなる可能性が高る

・大人になってから社会活動に異常が出てくる(アダルトチルドレン)

2点で問題になってくるようです。

 

出産したらアルコール摂ってもいいの?

 

出産後もアルコールを摂っても良いのかと言うと、授乳中は辞めておいた方が良いです。

授乳中にもアルコールを飲むことで、アルコール成分が入ってしまい、乳児のレム睡眠に悪影響。

アルコール成分が入っているミルクを飲むとレム睡眠の活動が20%低下するようです。

 

まとめ

アルコールの影響は子供には大きな変化になります。

子供の事を考えるとアルコール摂取は控えた方が良いですね。

お酒が好きな女性は、妊娠中や子育て中のお酒を控えるのは大変。

そこを旦那様が手助けをしてフォローする事で奥様のストレスが軽減されると思いますので、気を遣っていきましょう!

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