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健康における運動の効果について

こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。

今回のテーマは「健康における運動の効果について」です。

またまたハーバード大学教授が教える健康の正解を抜粋して運動編をご紹介致します。

 

運動をする事での利点

~運動は最高の薬~

運動には早期脂肪リスクを下げ、体重管理を容易にし、心疾患、糖尿病、うつ、骨粗鬆症、認知症、性的機能の低下、慢性的疾患、体の痛みを和らげる効果があると認められた。

・心疾患

心疾患患者8440人を運動をした群としない群で二年半にわたり追跡調査したところ、運動をした群は27%死亡率が低下した。
また6年間後に死亡した割合が運動をした群では60%低かった。

・ガンへの効果

1週間に3回30分の運動をする事で、結腸がん50%、肺がん40%、乳がん33%の低下が見られる。

1日1時間以上運動をしている女性は全てのガンの発症リスクが12%低下した。

ウェイトトレーニングしている男性はガンによる死亡率は1/3以上低下した。

・うつへの効果

薬物療法、運動療法、薬物と運動の混合と3つの群に分けて研究

薬物療法65.5% 運動療法60% 混合 68.8%の人がうつ病から改善された。

運動と薬物がほぼ同等の効果認められた。

 

・記憶力向上

脳の血流が良くなり、BDNFが活性化して記憶力向上をもたらす。

小学生105名に、年齢別の教材をテレビで見せながら1日40分間運動してもらったところ、前年度の生徒の成績より13%高かった。

・糖尿病

週150分の運動をした人は、しない人に比べて糖尿病の発症リスクが40%低かった。

 

・身体機能

大人になると10年間で8%の筋肉が失われていく。

筋力を強化することで骨に負荷をかけて骨粗鬆症予防になる。

数分しか走らない人と長時間走る人では健康効果に優位さはないが、どちらとも全死亡率30%低かった。
また、寿命が3年伸び、喫煙者でも死亡率が下がった。

 

運動をどれくらい行えばいいの?

中程度の運動を週に150分行うか、高強度の運動を75分を目安に行う。

① 1週間に3回、30分程度の筋トレを行う。

② 早歩きを毎日20分行う

どちらかで十分に満たせるものとなります。

様々な運動がありますので楽しんで望めるもので良いと思います。

 

まとめ

運動はコスト0で手に入れる事の出来る薬である。

将来にかかる薬代を払うくらいなら、近くのカフェまで歩いていきコーヒーを飲んで帰れば良い運動になりますので、ちょっとした工夫をして運動習慣を作りましょう!

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