こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。
今回のテーマは「コーヒーの健康効果って凄そうな件」です。
昔はカフェインが癌になったり、体調不良の原因になったり、胃が悪くなったりと様々な悪い事の多くの情報が出回っています。
著書:ハーバード大学医学教授が教える健康の正解を読んで、コーヒーの素晴らしさを語っていたので抜粋してご紹介致します。
①1日2~6杯のコーヒーを飲む人は死亡リスクが10%低下していた
コーヒーには肝硬変や2型糖尿病、心血管疾患、パーキンソン病、ガンを予防する効果が統計的に分かってきました。
コーヒーのカフェインがこの効果を出しているかと言うとそう言うわけではなく、カフェインが少ないコーヒーでも効果があったようです。
現在の化学では、コーヒーの何の成分が効いているか分かっていませんが、コーヒーの効果として病気を予防する効果が高いようです。
② 痩せる
コーヒーの成分のカフェインは脂肪燃焼効果があり、太っている人では10%向上、瘦せている人では29%向上が見られたようです。
またカフェインを摂るだけで一日あたり50~100㎉の消費カロリーが増えるのでダイエットにも効果的です。
しかし、コーヒーに牛乳や砂糖、シロップなどを入れてしまうと消費カロリーを上回ってしまいカロリーオーバーになる可能性がありますので、ご注意ください。
③ 記憶力を向上させる
コーヒーの成分によりニューロンが活性化して、脳の処理機能が向上します。
集中力をあげたり、判断力が向上したり、記憶力も向上します。
コーヒーを飲んだからと言って頭が良くなるわけではないので、勉強の効率を上げてくれるものとなるようです。
④ 筋持久力を上げる
カフェインを摂った群と摂らない群と比べて筋持久力が12%向上したようです。
運動時の疲労が溜まりにくくなるので、練習に打ち込める時間が伸びて、身体機能の向上にも有効です。
国際オリンピック連合が推奨するサプリにもカフェインが入っていて、運動選手はカフェインを摂るのはありかなと思います。
⑤ その他
虫歯や白内障のリスクが減るかもという研究もあり、コーヒーは様々な病気の予防になるようです。
コーヒーも過剰に飲み過ぎればデメリットが出てきます。
デメリットに注意をして飲み続ければ安全に効果を出す事が出来ますので注意をしていきましょう。
① カフェインの過剰
カフェインに許容量が人それぞれ違く、1杯のコーヒーからイライラしたり、頻脈、興奮、不眠などが起きてしまう事があります。
許容内で飲むことで健康効果が出てきます。
平均して4杯くらいなら許容する方は多いようですが、症状が出たらしばらくお休みする事が重要となります。
② カルシウムの吸収を阻害するかも
女性は閉経後にコーヒーを飲み過ぎると骨折のリスクが高くなったようです。
ただし、男性はあまり変化が無かったので、カルシウムの吸収を阻害がどれくらいのものか分かりませんが、飲み過ぎは注意は必要です。
牛乳を加える事で、カルシウムを補う事が出来るので、牛乳を入れて飲むのもありかなと思います。
女性や妊婦さん、子供はカフェインの摂りすぎは注意をしてください。
コーヒーは体に良い飲み物です。
なので、仕事の合間にブラックコーヒーを飲んで活性化させて集中して仕事に望んでみてはいかがでしょうか?