こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。
今回のテーマは「人工甘味料は悪なのか?」についてです。
人工甘味料は肝臓に悪いだの、糖尿病になるなど、巷の噂が広がっています。
様々な研究で、人工甘味料に対してどのような体に与える影響が少しずつ分かってきました。
そこで、人工甘味料の研究についてご紹介致します。
人工甘味料の一種のスクラロースは発がん性や肝臓への毒性などが知られている。
しかし、人間の体はスクラロースをほとんど吸収しないので、ほぼ関係ないようです。
長期的な摂取では現在は分かっていませんが、毎日摂取し続けない限り心配要らないようです。
動物実験のマウスに人工甘味料の飲み物を飲ませ続けた結果、糖尿病になったようです。
マウスが糖尿病になった事で、人工甘味料は太る、糖尿病になると広まったようです。
しかし、人体での実験をしたところ、糖尿病の予備軍にすらならず、むしろ体重が減少したとの結果になったようです。
なので、甘い物が欲しくなったら人工甘味料を摂るのはありかなと思います。
人工甘味料は痩せると先ほど説明しましたが、実際に人工甘味料で飲んで太った人もいます。
それは、人工甘味料を摂るくらい甘い物が欲しくなっている状態なので、飲み物のカロリーが0なので安心して食事をしっかり食べてカロリーを多く摂っているだそうです。
人間は変わった事に手を出すと意識がそっちに向いてしまいそれが原因と思い込んでしまうんですね。
食べ過ぎにはご注意ください。
人工甘味料を1週間飲んでもらったところ、7人中4人はグルコース不耐症のレベルが上がり、腸内環境も激変していたそうです。
人工甘味料で悪影響が出る人もいれば出ない人もいますが、腸内環境を悪化させる可能性はあるようです。
腸内環境が悪化すると、腸から脳への司令が出て脳の影響、栄養の吸収効率が変わるのでホルモンバランスの変化など、起きる可能性がある。
人工甘味料は大きな害があるわけではないので、ダイエット中に甘い物が欲しくなった時は、食べても良いかなと個人的に思います。
日常生活で毎日摂取はあまり良くないと思いますので、摂っている方は体調に十分に注意をしてくださいませ。