健康系

お酒のみ必見!ウコンの力の効能について

こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。

今回のテーマは「お酒のみ必見!ウコンの力の効能について」です。

肝臓について調べていたのですが、その時にお酒の記事が多くて・・・

お酒の前にはウコンの力だよねって書いてある記事とウコンの力って意味ないって記事が両立しております。

そこで、ウコンの力って本当に効果があるのか調べてみました。

 

ウコンの力の効能

ウコンの力の原材料

原材料名
・果糖ぶどう糖液糖
・秋ウコンエキス
・食塩/酸味料
・増粘多糖類
・ウコン色素
・香料
・甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、ソーマチン)
・イノシトール
・ナイアシン
・環状オリゴ糖
・ビタミンB6
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・乳化剤

栄養成分

栄養成分 ※1本(100ml)当たり
エネルギー 20kcal
脂質 0g
食塩相当量 0.09g
ビタミンB2 3.0mg
ナイアシン 14mg
たんぱく質 0g
炭水化物 5.0g
ビタミンB1 3.0mg
ビタミンB6 3.0mg
クルクミン 30mg
リン 3.1mg(分析値)
カリウム 46mg(分析値)
鉄 0.10mg(分析値)

 

ウコンの力に入っているクルクミンが肝機能を高めて、アルコールの解毒作用を促進して二日酔いにならないってわけであります。

クルクミンの効果はガンに効いたり、炎症を抑えたり、脳の機能を改善したり良い効果が高いです。

とても素敵な商品なのがわかりますね!

 

しかし、ウコンの吸収率は激低!

ウコンの中にあるクルクミンの吸収率の低さを物語る研究があり

アルツハイマー病への効果を調べた研究では、実験に参加した人に、クルクミンを2g含む薬剤と、4g含む薬剤を飲んでもらったのですが、血液中にクルクミンの成分がわずかでも検出されたのは4g飲んだ人だけでした。

4g=4000mg ウコンの力30mg

ウコンの力を飲んでクルクミンがうまく吸収されるかは不明になります。

約100倍を取ってようやくクルクミンが検出されるくらいなので、ちょっと取っても意味ないかも知れませんね。

 

クルクミンの吸収率を高める方法

クルクミンは脂質と一緒に摂るととても吸収率を高めるようです。

乳脂肪との相性がとても良いとの研究があるようです。

 

簡単に摂れる方法は

・カレー

・野菜炒めにカレー粉を使う

・サラダにドレッシングかけて一緒にターメリックをかける

・パンにバターとターメリックをかけて食べる

 

とかが有効かも知れませんね。

色々なパターンがあると思いますので色々と使ってみるのはありだと思います。

 

クルクミンの最適量

現在の研究ではクルクミンの最適量が見つかっていません。

参考程度に研究では

1gのクルクミンを摂ったら体内の炎症レベルが低下の確認した。

LDLコレステロールが低下して、中性脂肪が改善した。

などがあるようです。

また、12gのクルクミンを摂っても安全に摂取出来るって研究もありまして、摂りすぎる事は無いようです。

 

まとめ

ウコンの力の力ではクルクミン量が少なすぎるし、効果があるか不明のため飲まなくても良いかも知れませんね。

むしろ、カレーやカレースパイスの入った料理を食べる事の方が解毒作用に良いかもしれません。

 

ウコンの力は買うか買わないかはあなた次第ですね。

私は買いませんけど。

以上です。

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