健康系

健康診断の結果を生かすために①血圧編

こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。

今回のテーマは「健康診断の結果を生かすために①」です。

健康診断の結果を生かすような生活をしているでしょうか?

健康診断は会社で受けている方はほとんどだと思います。

しかし、健康診断で要検査が出て病院に行って生活指導されても守らない方がほとんどのようです。

なので基本は病院の先生の指導の下で、生活を改善するのがベストです。

補足として健康診断でどのような異常に繋がり、どのような原因が考えられるのかを説明致します。

 

健康診断での項目

 

診察・血圧・身長・体重・視力・聴力・尿検査・腹囲・心電図検査
胸部デジタル撮影

血液検査
肝機能検査  AST・ALT・γ-GT
脂質検査  LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪
糖尿病検査  血糖
貧血検査   赤血球・血色素量、白血球・ヘマトクリット

 

血圧の変化

高血圧の診断基準は、上は140以上、下は90以上です。

血圧の変化は加齢とともに高くなる傾向にあるのですが、高血圧の範囲に入っている方は、生活の見直しは必要となってきます。

血圧の変化は血管の柔軟性や動脈硬化、血流の変化、心臓の異常などで起こるようです。

 

脳は必要な分の血流を体に流したいのですが、血液の流れが悪い事で頑張って流そうと働くので自然と血圧が高くなるようです。

高血圧になる生活をしているって事ですね。

 

血圧の変化は病気によるもの(二次高血圧)と遺伝や生活習慣で起こる(本態性高血圧)に分かれるようです。

血圧以外にもその他の検査で判断となります。

 

本態性に関しては

主な高血圧の原因はストレスや食習慣の偏り、運動不足、肥満、喫煙、塩分の取り過ぎなどのようです。

逆に低血圧の原因は食事の偏り、痩せ、運動不足等が考えられるようです。

 

なぜ高血圧が危険かと言うと死へと繋がる病気になりやすいからです。

脳卒中、脳梗塞、心筋梗塞、心肥大などの病気になりやすいです。

 

高血圧の対処の目安

基本的には食事、睡眠、運動、ストレス対策が必要となります。

炎症が起こる仕組みをご参照して頂ければと思います。

食事に関しては塩分の取り過ぎも関係してきます。

外食が多い方だと塩分の取り過ぎになってしまう可能性が高いですね。

脳は塩分、脂質、糖質が高く組み合わさったものが美味しいと分かっているのでついつい塩分や脂質を摂りすぎてしまう傾向にあるようです。

睡眠も5時間で慣れてるからといって、体が適応しているとは限りません。

朝起きた時にスッキリしていない場合は睡眠不足も考えられます。

内臓脂肪が多いとそれだけで全身の炎症レベルが上がり高血圧、心血管疾患や脳梗塞などの病気へと繋がります。

 

体脂肪量が死亡と強い正の相関/BMJ

座りすぎはあなたの命を奪う

 

まとめ

血圧の異常がある場合は、まずやることは生活の乱れを正す事ですね。

それでもダメな場合は、抗酸化作用が高い食べ物を食べるように心掛ける。

それでもダメなら病院の先生と相談して薬を処方してもらう。

 

生活習慣を治して正常になれば一番いい事です。

是非、しれっと出来て健康生活に出来るようにしていきましょう。

以上です。

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