こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。
今回のテーマは「あなたの腸は脳を支配している」についてです。
腸は食べ物の吸収するところだけだと思ってはいませんか?
腸は食べ物の消化吸収に働くところには間違えありませんが、もう一つ重要な働きがあります。
それは脳に指令を出す事です。
食べ物から得た情報を脳に送り、脳はそれに伴って体に命令をしています。
つまりは、脳が腸を支配しているのでは無く、腸が脳を働きやすくするのか、しないのか、食事を欲するのか、しないのかを支配しているという事です。
食べ物の栄養を脳や体に伝えるための吸収機関も腸、それに伴って脳へ指令を出すのも腸。
簡単に脳を変えたければ、腸を支配すれば良いのです。
食べものの内容により腸内環境が変化します。腸内には善玉菌や悪玉菌など様々な腸内細菌が100兆いると言われています。
腸内細菌が腸の環境を整え、腸が脳に指令を出す。ものはや腸内細菌が脳を支配していると言っても過言ではないのかも知れない。
うつ病や統合失調症の患者さんの腸は荒れているケースが多いと言います。
自分をうまく動かすためには腸内細菌とうまく付き合って行かなければなりません。
宗教では何を食べても良い、何を食べては駄目と明確に記されているものが多いようです。
なぜなら、脳を洗脳するのに、同じ食べ物を食べた人はだいたい同じ思考にする事が容易に出来るからだそうです。
家族が似たような感じになるのも、同じ環境であり、同じ食事をしているからかも知れません。
マックを好んで食べている人は、ベジタリアン、肉食主義、バランス食、加工食品を食べまくっている人など、統計を摂ればある程度、同じ思考になっている可能性があります。
ストレスで悩んでいる方、体の疲れが抜けない方、眠れない方、情緒不安定の方!
食事の見直しをする事で、脳に指令を出す事ができるので、食べ物をこだわって食べるのが良いと思います。
腸内環境を変えれば、脳の働きが変わります。
体調があまり良くないなと考えているのであれば、2週間でも試してみてはいかがでしょうか?
その時の変化には驚くかも知れませんよ。
人間の変化は忘れるものなので、やり始める感覚をメモで書いて、2週間チャレンジした時の体調と比べると良いです!
参照:1日の野菜量 三大栄養素のバランス 体内の炎症を引き起こす栄養
男は胃袋を捕まれたら逃げれないというのもこれなのかも知れませんね。
外食の頻度を落として、自炊するのはいかがでしょうか?