依存でストレス軽減できるという思い込み(私)
こんにちは!郡山市堤にありますきのした鍼灸接骨院の木下です。
今回のテーマは「依存症の悪化させる原因と対処方」についてです。
精神科医ゆうきゆう先生の「マンガで分かる診療内科」を読んでいまして、是非伝えたいなと思い今回のテーマとなりました。
たばこ、ギャンブル、酒、ネット、ゲーム様々な依存があると思います。
この依存となるものを行うと脳内ではドーパミンが出て人は快楽を覚えます。
少なくなるとドーパミンを求めて、依存行動を取ってしまうのです。
依存行動をし続ける事で、ドーパミンの分泌量が減るので依存行動がさらに増えてきます。
これが悪循環になります。
例えば お酒を飲むとドーパミンが出てストレスが解消されます。お酒が切れてストレスを感じてお酒のんでいきます。ドーパミンの分泌量が少なくなるので、少しずつお酒の量が増えます。
ストレスを感じるのは社会生活で色々ありますので、よりストレスが溜まります。さらにお酒の量が増えます。次第にはお酒が辞めれなくなります。
お酒のストレスと社会のストレスがダブルでストレスが来ますのでよりストレスに弱くなるのです。
だからついつい依存行動をしてしまうのです。
ここで本人ではなかなか依存行動が辞められないので周囲の人が依存行動を悪化させる行動と改善策についてご紹介致します。
心理学用語 イネイブラー 助けてあげるつもりでやったことがかえって相手のためにならないようなことをする人。
周囲の人が依存行動を悪化させる特徴3つ
1 世話を焼くこと
周りの人が助けてくれるから、これでいいんだと勘違いをしてしまいます。
本人に自覚をさせる為に、手助けしないで、困ったと伝えた方が良いようです。
2 依存行動をしている時に叱責、説教をする
依存行動をしている間は聞く耳を持ちません。
反発して暴言や暴力を振るう事もあります。
言われる事でストレスがたまり依存行動をしてしまいます。
依存行動をしている時は、距離を取る事が大事です。依存行動をしていないあなたと話したいと避けると良いようです。
3 周囲の人が責任を感じる
依存行動をしている人は人のせいにします。それを責任を感じて暗くなると、家の空気が悪くなりより依存行動を強めてしまうようです。本人が勝手にやっている事なので気を負わないようにしましょう。
対策3つ シラフの時に限定で行う
1 ごほうびをあげる
うれしいとか笑顔になったりや、お礼をしたりなど相手にプラスの気持ちにする事が大事です。
依存行動をしている時は距離を置き、していない時は+の行動をする事で間違っている行動しているのかなと考えさせるようです。
2 注意はシンプルにする
長々と注意すると相手はストレスを感じてしまい依存行動をしてしまいます。
例えばパチンコに行かないくれると嬉しいな。ギャンブルしないあなたが好きだわなどです。
3 曖昧な言い方ではなく具体的な行動で伝える。
大人としてどうかしてる。だらしがない。ではなく休みの日にギャンブル行くの辞めてほしい。家の中ではたばこ吸わないでなどです。
家族にとって大事なのは、コミュニケーションを取って、家族と楽しく過ごす事です。
依存行動以外に楽しい事が見つかれば、依存行動をなくせる可能性があります。
他に楽しい事が麻薬とかはダメ!絶対!
楽しく過ごすためにも試してみてはいかがでしょうか?
以上です。
参考資料:マンガで分かる心療内科
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