こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。
今回のテーマは「鼠径部痛症候群(グロインペイン症候群)」です。
鼠径部とは足の付け根の股のところで斜めに入った線がありますよね?そこのところを指します。
症状
ランニングや起き上がり、足を上げるキック動作などで腹部に力を入れたときに鼠径部やその周辺に痛みが生じるものです。
原因
OVER USEにより下肢の筋力低下、股関節の拘縮や可動域低下などが起きて、不自然な体の使い方になります。その不自然な動作のまま使い続ける事で鼠径部周辺が損傷して痛みが常に出てくるようになり、腹部まで痛みが出現する事もあります。
一度症状が起きると治りにくいのも特徴です。
好発スポーツ
特にサッカー、野球、陸上選手、ダンスなど
診断
圧痛やMMT、ストレッチテストにて診断が可能です。
治療
痛みが強い場合は2週間程スポーツ休止が必要となります。
マッサージ、筋力訓練、バランストレーニングでリハビリをしていきます。
症状が重度の場合は2~3か月痛みが引かない場合があるので、痛みが引いてきたからと安易に練習に取り組むと悪化する事もあります。
しっかり治療の段階を踏んで治療をしていきましょう。
リハビリをして早期復帰できるよう、努めて参りますので、痛みでお悩みの方はご遠慮なくご相談下さいませ。
【郡山市接骨院】きのした鍼灸接骨院
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