コラム心理系

上手に会話をする10の方法

 

こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。

今回のテーマは「上手に会話をする10の方法」です。

 

 

今はlineやメールの時代で、会話するよりそちらの方で文章を打っている方が多くなりましたよね。
仕事する事になった場合は、色々な方と会話する事となります。
学生の方はlineを通じてコミュニケーションをして繋がっていると思いますが、面と向かって話をするのでは無く、画面を通してのため、対人でのスキルはあまり身につきません。
知らないだけで、「今の若者は・・・」と言われる事もあります。
そこで、恋人関係と深い関係を築くため、家族の絆を深める為、仕事で円滑に相手の事を理解し会話の質を深めるため、部活動での信頼関係を築くため、
身につけておいた方が良いセレステ・ヘッドリーの会話の基本、10の方法をご紹介致します。

 

 

セレステ・ヘッドリーの会話の基本、10の

1 「ながら」をしない

スマホを持ちながら、タブレットを持ちながらはしないで、相手と身も心も共にする事が大事です。
夕飯の事を考えながら、違う友人の事を考えながら、lineの事を考えながらなど話半分で聞くのは辞めてください。

2 一方的に話をしない

自分の意見を一方的に、反論や議論や成長の機会なしに主張するならブログで書いてください。
一方的に話をしても相手はつまらないからです。
「相手から何か学ぶものがあるはず」という姿勢で会話に臨む必要があります。
セラピストM・スコット・ペックは「本当に聞くためには、自分を脇に置く必要がある」と言っています。つまり、話を聞くためには、自分の意見を脇に置いとく必要があるという事です。
相手が受け入れられていると感じることで話し手は無防備だと感じなくなり、心の奥まった所まで聞き手にみせるようになるのです。
ビル・ナイは「出会う人の誰もが自分の知らない何かを知っている」
なので、相手から学ぶ姿勢で聞きましょう。

3 自由回答の質問をする

5W1Hで質問しても単一的な答えになるし、楽しかった?怖かった?などはYESかNOかの答えになります。どんの状況だったのか聞くにはオープンクエスチョンが大事で、どんな様子だったのか?
どんな事があったのか?相手に自由に回答できるような質問をしましょう。

4 流れにまかせること

話をしている途中で違う事が頭によぎり、これは聞きたいと思っても話さない事です。
今の会話と全く違う会話になるとその話が終わってしまうからです。

5 もし知らなければ知らないと言いましょう

中途半端に知っている事を話をしても、相手の方が知っている場合、中途半端な人と印象付けてしまう可能性があります。知らない事は知らないと言えば、相手が教えてくれますので、話が濃い内容となります。

6 相手の体験を自分のと同一視してはいけない

もしも、相手の片親が亡くなったとして、自分の片親の亡くなった話をしない事です。相手が感じた感情と自分が感じた感情は違うものですし、相手は話をしたいのです。会社で同じようなトラブルになった時も、「俺もあの時~」と自分の話をしても状況も、経験も、スキルも相手とは違うので同じようなトラブルでも相手の経験と自分の経験は違うものなのです。
相手の話は、自分の話をしているのではないのです。会話は自己宣伝するためのものではないので、自分の意見を言いたかったら、相手の話を聞き終わってから聞いたり、自分の意見だけを主張するならブログで書いてください。

7 同じことを何度も言わない

よく自分の意見が正しいと主張したくて、言葉を変えても同じことをいうのうは辞めてください。

 

8 細かいことにはこだわらない

相手は細かい事を気にしていません。年号や氏名、日付のような詳細です。このような事は相手は興味がありません。興味があるのはあなたについてです。
あなたがどんな人で、どんな共通点があるのかです。詳細は必要ありません。

9 聞くことが最も重要

ブッタの名言「口が開いている時には、何も学ばない。」
カルビン・クーリッジ「聞いたことでクビになった者はいない」
人には話をしたい欲求があります。話をしている時は主導権があり、興味がないことを聞く必要がありません。注目の的になり自分のアイデンティティを強化できます。

アイデンティティとは「本人」あるいは「そのもの」であることの自他による確認。

他にも話ししたい理由はあります。注意をそらされるためです。
普通の人の話す速さは1分間に225語です。しかし私たちは1分間に500語まで聞き取れます。
私たちの意識は余力の275語を埋めようとするのです。
相手に注意を向けておくのには努力とエネルギーが必要ですが、それが出来なければ会話している事になりません。
2人が同じ場所にいて無関係な言葉を叫びあっているだけになります。
お互いに聞かなくてはいけません。
作家のスティーブン・コディはこのように言い表しています。

「多くの人は、理解しようとでなく、回答しようと聞いている」

 

10 簡潔に

セレステ・ヘッドリーの妹曰く「良い会話はミニスカートのようなもの。興味を引けるくらいに短く、ただし肝心なところをカバーできるだけ長くする事」

 

 

まとめ

ここまで述べてきたことはすべて1つのことに要約できます。

「相手に興味を持つこと」

是非、皆様も行ってみてください!

出かけて、人と話、耳を傾けて聞いて、そして何よりも大切なのは感心させられるのを期待することです。

 

以上です。

 

 

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