こんにちは!
カフェイン中毒者こと、郡山市堤にあります、きのした鍼灸接骨院の木下です。
今回はカフェインについて説明致します。
カフェインは適量を飲めば身体に良いことは分かっていますが、取り過ぎると過剰症を起こすため、注意が必要です。
皆様カフェインの致死量を知っていますか?
カフェインの致死量は約200mg/kgと言われています。60kgの人は約12gです。
全日本コーヒー協会にてカフェインの含有量と効果を示していましたので引用致します。
”
飲料 | カフェイン量 (100ml当り) |
備考 |
---|---|---|
レギュラーコーヒー浸出液 | 約 60mg | コーヒー豆の粉末10gを熱湯150mlで浸出 |
インスタントコーヒー | 約 60mg | インスタントコーヒー粉末2gを熱湯140mlに溶かす |
玉露 | 約 160mg | 茶葉10gに60℃の湯60mlを加え2.5分浸出 |
煎茶 | 約 20mg | 茶葉10gに90℃の湯430mlを加え1分浸出 |
紅茶 | 約 30mg | 茶葉5gに熱湯360mlを加え1.5~4分浸出 |
ウーロン茶 | 約 20mg | 茶葉15gに90℃の湯650mlを加え0.5分浸出 |
参考:科学技術庁(現 文部科学省)が公表している「五訂日本食品標準成分表」のデータを基に作成した、飲料100ml当りに含まれるカフェイン量の目安を表に掲載しました。
飲料 | カフェイン量 (100ml当り) |
備考 |
---|---|---|
コーラ飲料 | 10~13mg | 栗原久:カフェインの科学.学会出版センター,p43. |
コーヒーの機能
コーヒーの飲用は薬として始まったといわれています。その覚醒作用は古来より注目され、利用されてきたようです。
カフェインは、摂取後、血流にのり約30分で脳に到達します。計算力や記憶力の向上、疲労の抑制、運動能力の向上に役立つという研究がありますが、これらはカフェインの作用と考えられています。
また、カフェインは交感神経を刺激する作用があり、コーヒーを飲むと体脂肪の燃焼が促進することが知られています。
カフェインの主な機能
・覚醒作用
・血管拡張作用
・交感神経刺激(基礎代謝促進)
・胃酸分泌促進作用
・利尿作用 ″
”http://coffee.ajca.or.jp/webmagazine/library/caffeine”カフェイン全日本コーヒー協会参照
全日本コーヒー協会のデータを参考にさせて頂きますと、カフェインの致死量はコーヒーで例えると一日に200杯です!
死んでしまう可能性があるため、やめましょう!
それとアメリカではカフェインサプリの販売が中止になりました。
カフェインのサプリでは簡単に12gを摂取できてしまうので、中止になったのだと思います。
コーヒーで例えると一日4杯までなら健康に効果的ですので、量を調節してお飲み頂ければと思います。
ちなみにコーヒーに牛乳を入れる派です。
何事も適量が大事です。飲みすぎ、食べ過ぎ、無理し過ぎ、運動し過ぎ、身体に毒です!
過剰摂取は気を付けていきましょう!
以上です。
【郡山市接骨院】きのした鍼灸接骨院
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