外科基礎外科系

骨折の基礎知識

郡山市堤にあります、きのした鍼灸接骨院の木下です。

接骨院で取り扱える骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷の説明をしていきます。

今回は骨折をテーマにお話致します。

骨折の基礎知識

骨折とは骨の組織的な連続性が断たれた状態です。

骨に強い力が加わらないと折れませんが、病的に骨が弱くなっていると弱い力で折れる病的骨折、

弱い力でも長期間の繰り返しの外力が加わり折れる疲労骨折があります。

その他に骨の内部が損傷している状態で、出血や炎症および強い痛みを伴う骨挫傷があります。

ちなみに医学的に複雑骨折は複雑に折れている事を指すのではなく、皮膚から飛び出された骨折(開放骨折)を指します。

骨折の固有症状

・転位と変形

・軋轢音(骨が触れ合って音がなる)

・異常可動性

その他の症状

・限局性の強い圧痛(軽く触れても痛い)

・介達痛(骨を響かせて患部に痛みが出る)

・腫脹(受傷後2~3日目が最も腫れる)

・熱感

全身症状

・熱が出る(熱が上がる事で白血球の働きを上昇させている)

・ショック:顔面の蒼白、震え、脈拍が弱くなるなど。軽度の骨折では数時間で消失する。

骨癒合

骨折の場所に異なり骨癒合の日数が変わります。

部位

 Gurlt

 Coldwell

仮骨出現

 骨癒合まで

(累計)

機能回復まで

(累計)

 指骨

2週

2~3週

3~6週

6週

 中手骨

2週

2~3週

3~6週

6週

 中足骨

2週

2~3週

3~6週

6週

 肋骨

3週

 橈・尺骨  骨幹部

5週

3週

6~8週

 10~12週

 肘関節内

5週

3週

5週

 12~14週

 手関節内

5週

3週

6週

 7~8週

 鎖骨

4週

 上腕骨  下端部

 2~4週

6週

 8週

 骨幹部

6週

 2~4週

6週

 8週

 上端部

7週

 2~4週

6週

 8~12週

 骨盤

4週

8週

 8~16週

 大腿骨  頚部

12週

 12週

24週

60週

 転子間部

 4週

12週

16週

 骨幹部

8週

 6週

12週

14週

 顆上部

 6週

12週

14週

 膝蓋骨

 6週

6週

 6~12週

 脛・腓骨  膝関節内

7~8週

 6週

6週

14週

 骨幹部

7~8週

 4週

6週

12週

 足関節内

7~8週

 6週

6週

12週

 踵骨

 6週

8週

 12~14週

年齢により骨癒合のペースも変わりになりますので、目安になります。

治療

骨折部の整復、固定が基本になります。

整復には徒手での整復、手術になります。

固定はギプス固定や装具固定などの外固定、手術での内固定です。

接骨院の役割

応急処置での整復、固定(継続して治療する場合でも医師の同意が必要となります。接骨院から病院への紹介状をお渡し致しまして、病院の先生の診断をして頂きます。)

骨癒合を早める物理療法(当院では超音波治療)、早期復帰の為のリハビリ(運動指導、ストレッチ、手技療法)を行います。

病院でのレントゲン検査で確定診断を受ける事は可能ですが、小さな骨折の場合はケガした当初は映らない可能性もあります。1~2週間後に骨膜反応(骨の増殖)が確認できた際に骨折と判断される場合もあります。

当院ではエコー検査も導入しておりますので小さな骨折でも発見する事も可能です。

ケガした場合はご相談して頂ければと思います。

 

【郡山市接骨院】きのした鍼灸接骨院

住所:福島県郡山市堤1丁目131-2 ドゥ・ウエルY 近くに郡山高校があります。

電話:024-983-0590

 

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