健康系

睡眠は大切!しかし無理やり長く寝ても疲れる

こんにちは!

今回のテーマは「睡眠は大切!しかし無理やり長く寝ても疲れる」です。

 

睡眠は大切って分かっていても、途中で起きてしまって眠くならなかったり、寝る時間が遅くて睡眠時間が確保出来ない事ってありますよね。

 

そこで、不眠症患者との疲労度に関するニュースがありましたのでご紹介致します。

 

不眠症患者の疲労に関連する因子

不眠症患者では一般的に疲労が認められるが、臨床症状との関連についてはあまり知られていない。韓国・成均館大学校のSeog Ju Kim氏らは、不眠症患者の疲労と臨床症状との関連について調査を行った。Journal of Psychiatric Research誌2019年10月号の報告。

スタンフォード大学睡眠医学センターを受診した患者を対象に、不眠重症度指数(ISI)、不眠症状アンケート(ISQ)、疲労重症度尺度(FSS)、エプワース眠気尺度(ESS)、こころとからだの質問票(PHQ-9)を実施した。

主な結果は以下のとおり。

・ISIおよびISQにより、6,367例中2,024例が不眠症と診断された(年齢:43.06±15.19、女性:1,110例、男性:914例)。
・重度の疲労を伴う不眠症患者(1,306例)では、そうでない不眠症患者(718例)と比較し、不眠症状、日中の眠気、抑うつ症状の重症度が高く、習慣的な睡眠時間が長かった。これらは、高い疲労スコアの独立した予測因子であった。
・日中の眠気(ESS≧10)を有する不眠症患者では、抑うつ症状と習慣的な睡眠時間のみが疲労スコアを予測した。
・不眠症の重症度と日中の眠気との相互関係は、疲労の重症度を有意に予測した。
・抑うつ症状は、不眠症と疲労の有意なメディエーターであった。
・終夜の睡眠ポリグラフ検査(PSG)を受けている不眠症患者(598例)では、疲労とPSGパラメーターとの間に有意な関連は認められなかった。

著者らは「不眠症または抑うつ症状のマネジメントは、不眠症患者の疲労を軽減させる可能性がある。その一方で、睡眠時間を延長させる任意の介入は、疲労を悪化させる可能性がある」としている。

 

個人的な見解

どうしても日中眠くなったら寝た方が良いのかなと思いました。

ただ仕事の関係で寝れない方も少なくないと思いますので、何もしないでゆっくり休まれる日を作れると良いですね。

 

ただ、寝た方が良いよって言っても、途中覚醒してしまい寝れない方に言っても効果がなさそうなので食事や運動のアドバイスで介入出来たら良いなと思いました。

 

まとめ

不眠症の方は辛いと思いますが、ストレス、食事、運動、ゆっくりした時間を作るなど違ったところで生活スタイルを変えるようにした方が良いかなと思います。

習慣化するのは大変ですが、ちょっとずつ変えていきましょう!

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