こんにちは!
今回のテーマは「歯は大事!初めて知った歯の虫歯にならないシステム!」です。
歯はとても大事なのは分かりますが、もし自分の歯が無くなったらどうしますか?
今回は栄養と歯、歯から全身に関わる内容が書いてある
「自然治癒力が上がる食事 名医が明かす虫歯からがんまで消えていく仕組」を参考にして一部お話致します。
まず、歯の簡単な構造とどうやって栄養を送っているかお伝え致します。
エナメル質の構造と歯の解剖学的構造
参照:http://www.ne.jp/asahi/hori-dental-office/japan/2-006.htm
DFT(象牙質内の液体移送システム)とは
歯茎を通っている血管から硬い象牙質内に液体が漏れて栄養を送っているシステムになります。
また、エナメル質って硬い蓋の様な構造に見えますが実際はエナメル小柱間といって隙間が出来ています(上記画像参照)
いわゆる血管からにじみ出して歯から口の中に液体が抜けるってイメージで多分大丈夫だと思います。
そのため、歯が虫歯菌にやられても、再石灰化して修復しますし、歯の中に虫歯菌が入らないようになっているようです。
逆に漏れ出ないで逆流したらどうでしょうか?
栄養は届かないどころか、菌が歯の中に入り込みます。
以外と知らない事実ですが
「虫歯は外から歯を開けられるものだけではなく、中から壊すタイプもある」
という事。
なので逆流の原因で中で菌が繫殖して中から壊すタイプは歯の致命傷になりかねないです。
次は歯の逆流について説明していきます。
著書では5つの原因が書かれています。
・砂糖の摂取
・ストレス
・運動不足
・ビタミン・ミネラル不足
・薬の服用
だそうです。
逆流のスイッチが入ってしまうようです。
まだ序盤ですが、逆流のスイッチが入るって意味が理解出来ませんでした。
ただ、上記の5つは間違えなく、歯に悪影響を及ぼすもので間違いないと思います。
メカニズム的な事が書いて無かったので、個人的に調べた中で推測でお話致します。
・砂糖の摂取
虫歯になりそうな要因は3つ
1 糖分が口腔内の菌のエサとなり、酸度が高くなるから。
通常口腔内はPH6.8~7ですが、酸度が強くなり5.5以下になるとエナメル質を溶かすようです。
唾液のPH6.8くらいなので、酸性を中性に近づけて歯を守る働きもあるようです。
2 脱水
糖尿病の人はおしっこに糖が混ざります。糖と水は基本セットで排出・吸収をしますので、よりおしっこの量が増えて脱水の状態になります。
脱水になればDFTが停滞もしくは、出来ない可能性があり、そこから菌が歯の中に侵入する可能性があるのかなと思います。
3 ストレスに弱くなる
加工食品での糖の摂取で、腸内環境がボロボロで脳が異常と認識してそちらにメモリーを使うため、認識力の低下が起きて、ストレスに弱くなります。
腸内環境がボロボロだと栄養の吸収が悪くなるし、毒素も吸収したりと、免疫力低下も起きる。
ストレスに弱く、免疫力低下が起きる事で虫歯になりやすいのかも。
ただ、砂糖って一括りが良くない気がします。
単純に砂糖だけ摂っている人は太っていない傾向にあるようです。
加工食品や外食での砂糖・脂質・塩分が上手く組み合わさって大量に取るのが問題かも知れません。
お菓子やファーストフードの食べ過ぎは気を付けていきたいですね。
・ストレス
自律神経には交感神経と副交感神経があります。
ストレスは交感神経を優位にさせる働きがあります。
内臓機能を低下させて、筋肉に集中して活発にさせる働きがあります。
そのため、長時間ストレス環境下にいると唾液の量が減り、DFTの逆流が起きると示唆されます。
・運動不足
運動にはストレス軽減効果があるので、運動不足になるとストレスに弱くなり唾液の量が減少してDFTの逆流が起こるのかなと思います。
ただ、運動をし過ぎてもストレス過多によるDFTの逆流が起きますので、オーバートレーニングには気を付けていきましょう!
・ミネラル・ビタミン不足
ミネラルは歯の素材なので、無くなるとDFTの逆流が起きるか分かりませんが、歯がボロボロになる事は想像できます。
ビタミン不足は血液の流れが悪くなる事で、DFTの逆流が起きかも知れません。
ただ、ビタミンCは酸なので、ビタミンC飲料を飲むとエナメル質が溶けて虫歯になりやすいので取り過ぎは気を付けて。
・薬の服用
副作用での口渇がDFTの逆流が起きるのかなと思います。
ここに関してはお医者さんと相談の上で薬を飲み過ぎていないか確認するしかなさそうです。
つまりはDFTの逆流を防いで虫歯にならないために必要な事は、唾液の量が関係しているのかなと示唆されます。
喉が渇きやすい場合は、何らかの生活環境が間違っている可能性があります。
結局は食事の見直し、生活の見直しが大事って事は、共通しているので改善できるようにと考えたいところですね。