こんにちは!
今回のテーマは「肩関節周囲炎(50肩)の結帯動作時の痛みについて考える」です。
50肩の一つの制限因子である結帯動作!
結帯動作とは
後ろで帯を回すような後ろに手を回す動作になります。
その原因についてと回復に良さそうな運動を調べてみました。
結帯動作の解剖学
結帯動作に必要な運動は
肩関節:伸展・内旋・外転
肩甲骨:内転・下方回旋
胸椎:伸展(胸をそらす)
が必要になります。
制限を受ける要因は
・短縮して縮こまっていて伸びない
・機能低下により動かせない
がほとんどの要因となります。
短縮している筋肉
・烏口腕筋
・棘下筋
・上腕二頭筋
・大胸筋
・小胸筋
など
機能が低下している筋肉
・菱形筋
・肩甲下筋
・前鋸筋
など
胸椎の進展を邪魔する筋肉
・大胸筋
・広背筋
・腹筋群(主に腹直筋、外腹斜筋)
改善させる体操
まとめ
様々な体操がありますが、どこが動かせていないのか、どこの筋肉が硬いのか知るのってとても難しいです。
肩の体操も色々あると思いますが、出来ない動作は基本的に使えていない筋肉があるからなので、紹介したストレッチ体操が全てではありませんがとりあえずやってみてはいかがでしょうか?