こんにちは!
今回のテーマは「アクセル筋?ブレーキ筋?」についてです。
アニメの「ダンベル何キロ持てる?」を見ていて、ダッシュするのにアクセル筋やブレーキ筋と呼ばれている事を初めて知りました。
知らない事だらけだなとまだまだ痛感しております。
ダッシュするのに、ハムストリングスや殿筋が発達している人が速いと言われていましたが、アクセル筋やブレーキ筋と呼ばれているのはどこなのか紹介していきます。
アクセル筋とは
主にハムストリングス及び腸腰筋の二種類を指すようです。
ハムストリングスの作用は
股関節を伸展(後ろに足を上げる)、膝関節の屈曲(膝を曲げる)働きがあります。
走っている時は、地面を蹴って足が後ろに流れて蹴りますが、股関節の伸展と膝関節屈曲は同じ方向に力を加えるためにアクセル筋と呼ばれているようです。
腸腰筋は蹴った足をすぐに前に持っていくための動作、股関節屈曲の主になる筋肉でピッチが速くなります。
ブレーキ筋とは
大腿四頭筋の事を指します。
大腿四頭筋は股関節屈曲と膝関節伸展作用になります。
走っている時の足が接地した時に、膝の伸展は足が後ろに行くのに対して逆方向の動きとなるためブレーキ筋と呼ばれているようです。
こう思う方もいるかも知れませんので、解説します。
ダッシュ力を鍛えるために、アクセル筋だけ鍛えれば良いんだと思うかもしれないですが、
強い収縮を生み出すのに遠心性収縮が必要で
反対側の働く力をつける事でより強い力を発揮します。
つまりはバランスが大事って事ですね。
バランスを調べてみると目安はハム:四頭筋の比が1:1が望ましいようです。
肉離れはハム:四頭筋の比が0.6以下:1になると起きやすいようですので、マシンでのトレーニングが出来る方は
・レッグエクステンション
・レッグカール
の比を参考に見るのもありかなと思います。
色々とまだまだ知らない事が多いなと痛感しました。
プライオメトリクストレーニング!瞬発力を引き出せ!と一緒に組み合わせてダッシュ力を身につけてみてはいかがでしょうか?