コラムジャーナル

福島県の現状2

福島県民の健康指標『悪化』 心疾患・6位、脳血管疾患・7位

地域 2018年6月4日 (月)配信福島民友新聞

 2017年の本県の死亡率(人口10万人当たりの死亡数)の死因別で、心疾患が全国ワースト6位(前年7位)、脳血管疾患が7位(同8位)で、いずれも前年より悪化した。厚生労働省が1日発表した人口動態統計(概数)で分かった。がんは前年と同じ13位で、県民の健康指標悪化が改めて浮き彫りとなった。

県は「厳しい現状で重く受け止める」(健康増進課)とし、喫煙対策や塩分摂取の抑制などで疾病予防を進めるほか、健民アプリを使った運動推奨にも引き続き取り組む。本年度は福島医大健康増進センターと連携し市町村の健康データ分析も行う予定で、地域の健康課題をあぶり出し、健康長寿県への転換を目指す。

心疾患の死亡率は217.2人、脳血管疾患は128・1人、がんは345・3人。県全体の死亡数は2万4781人で前年より615人増加した。人口1000人当たりの死亡率は前年比0・4ポイント増の13・2人で全国平均の10・8人を上回り、全国順位は前年と同じ悪い方から数えて13番目だった。

死因別の割合はがんが26・1%と最多。心疾患16・4%、脳血管疾患9・7%と続く。本県では1984年以降、がんの死亡数が1位だ。がんの内訳は気管・気管支・肺が19・2%で最多。胃12・8%、結腸9・8%と続く。心疾患で最も多いのは心不全で37%、脳血管疾患の最多は脳梗塞で62・3%を占めた。

出典 https://www.m3.com/news/general/606765 m3.com

 

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