健康系

冷え症対策!食事誘発性産熱反応とタンパク質

こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。

今回のテーマは「冷え症対策!食事誘発性産熱反応とタンパク質」です。

食事誘発性産熱反応を知っていますか?

 

これは、食事の際にエネルギーが使われるので、消化の際に使われるエネルギーから熱が発生して体温を上昇させるものとなります。

タンパク質と食事誘発性産熱反応の関わりについて説明致します。

 

食事誘発性産熱反応

実際、食事を摂った時に消費されるエネルギーは、1gに対して何㎉ってものではありません。

糖質、脂質、タンパク質で全て消化にかかるエネルギーは違うものとなります。

 

・糖質は約5%

・脂質は約4%

・タンパク質は30%です。

タンパク質が圧倒的高いものとなり、熱を生み出す量も多い事を示しています。

食事の内容をタンパク質多め(タンパク質の目安量:体重×1.5~2)に摂った方が良いと思います。

 

消費エネルギーUP!タンパク質!

これはダイエットにも当てはまる事で

例えば

糖質100g 400㎉×5%=20㎉

タンパク質100g 400㎉×30%=120㎉

なんと何もしなくても消費エネルギーは増えると言うお得付きです。

食事の内容を変えるだけで100㎉ものカロリーが変化しますので、タンパク質の量が少ない人は多くした方が良いと思います。

 

体温が低いと体は固まる

人間は体温が低いと熱を逃がさないようにするために、筋肉が収縮します。

また血管も収縮して熱を逃がさないようにする働きもありますが、血管が収縮すると流れる血液量が減少しますので、結果的に筋肉へ栄養が行き難くなります。

個人的な見解ですが、最近はぎっくり腰が増えて来ていて、熱を逃がさないように筋肉が固まっているところに立ち上がろうと踏ん張ったり、くしゃみや運動をいきなりの負荷に耐えられなく怪我しやすくなっているようです。

体は冷やすのはとても良い事ではありませんので、体温が低いのは体質だからと決めつけないで、温まるにはどうするか試して動いていきましょう。

以前に冷え症対策のコラムを書きましたのでご参照ください。

 

まとめ

タンパク質って熱を生み出すのにも有効ですよって話になります。

タンパク質を取り過ぎると腎臓の負担がかかるとか健常者ではほぼありません。

ただし250gくらいのタンパク質を摂った場合は起こり得るかも知れません。

250gのタンパク質は約1250gの肉を食べれば起きます!

250gのタンパク質を摂れるなら摂ってみて下さいませ。

それぐらい気にする必要はありませんので、しっかりとタンパク質を摂っていきましょう!

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