こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。
今回のテーマは「ハグが日本の文化になってほしい!」です。
今回このテーマにしたのは、ハグって偉大だなっと思ったものを発見したのでそれについて、説明致します。
カーネギーメロン大学の研究で「シンプルでスピーディなストレス解消法が発見された!」ってのがありまして、404人の参加者を対象にした試験で、全員に「今日はどんなトラブルありましたか?」って聞いて観察研究をしたものです。
そこで見えてきたのが
ストレスが発生した日にハグをされた人は、その日の気分を大きく改善し、翌日まで気分が向上し続けたようです。
子供を宥めるのにもハグって有効ですし、日頃からハグしている人は気分が高めの人が多い気がしますね。
孤独感が一番健康に悪いってデータがありますので、ハグが文化になってほしいと切実に願います。
ハグを日頃からされている方は風邪をひかないまたは風邪をひいても症状が軽い傾向にあるようです。
オキシトシンの効果によりストレスホルモンが低下する事により、免疫力が正常になり風邪にも効果あるようです。
日頃からストレスを溜めてしまう原因のある方にはあまり効果がなかったようですので、
その原因が分かっている際は、そちらのストレス対策をする事の方が効果的なようです。
オキシトシンが正常の範囲内にある場合はストレスが低下して様々な良い効果があります。
しかし、全ての事に当てはまる事ですが、過剰でも駄目ですし、少なすぎても駄目です。
オキシトシンの基本は、「絆を深めるホルモン」って言っても過言ではなくて、
いわゆる家族を守るために行動を促すホルモンになります。
過度にあり過ぎると、身内に依存し、他人に嫉妬してしまう性格に変わってしまうようです。
仲間を大切にするあまり、近づけたくないって本能が出てきてしまいストレスが溜まるようです。
逆になさ過ぎれば、孤独感が生まれて「私は一人なんだ」と嘆くようになります。
何事も0か100かではなく適度が大事ですね。
マッサージ効果はこれだけではありませんが、オキシトシンの観点から見ると、オキシトシンは触れるや触れられる事によって分泌されます。
マッサージをされている場合、触れられているので、オキシトシンの分泌が増えてストレスが軽減されるようです。
ストレスが溜まり過ぎてどうしようも出来ない方は、マッサージに行くのもありかなと思います。
触れる機会の人っていらっしゃいますよね!(私みたいに)そんな場合は、
「ぬいぐるみを抱く」
でも多少の効果はあるようです!
是非、ストレスを抱えた方で、一人でどうしようもない方は、試しにぬいぐるみを抱く時間を作ってみてはいかがでしょうか?
男が一人でぬいぐるみを抱いている姿は想像したくはありませんがね・・・・
ハグの効果ってとても高いので、是非、相方がいる方は日頃からハグをする文化を作ってみてはいかがでしょうか?
ペットもアニマルセラピーって言葉があるくらいストレス軽減になりますので、ペットを可愛がるのもありですね。
ストレス対策の一つとして実践してみてはいかがでしょうか?