健康系

ツボの知られていない事実「WHOがツボ定めた場所」

こんにちは!

今回のテーマは「ツボの知られていない事実「WHOがツボ定めた場所」」です。

 

鍼灸の治療ではツボを使って全身調整をしているそうです。

私は、履修しましたがいまいちピンと来ず、全身調整をツボを使ってする方法が分かりませんのでやりません。

 

勉強していくうちに、とある疑問にぶち当たったのでご紹介致します。

 

ツボの位置はWHOが定めた場所

鍼灸師の中で日本語が読めない人がいるみたいで、

現在「WHOに鍼灸治療は認められた」って言ってあたかも相当凄い治療なのかもって思うかも知れません。

しかし、言葉の使いかたが間違っていて

 

「このリストは臨床経験にもとづくものであり、必ずしも対照群を置いた臨床試験にもとづくものではない;さらに、特定の疾患を含めたのは、鍼の有効性の範囲を示すことを意図としているのではない」

 

鍼灸業界の効果がありそうだって話をまとめたものをWHOが提示しただけであって証明がされているものではございません。

 

世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局が2006年11月2日に茨城県つくば市で開かれていた国際会議で、ツボの位置を国際統一した。

また、WHOがツボの位置を選定したのも

「ツボ治療は2,000年前から伝えられ、広がっていくうちに各地でさまざまな影響を受けてその位置や名称にずれが生じてきました。今回決まった統一基準はそれを標準化して、位置を示したものです。臨床学や生理学的な比較はしていません」

 

全361カ所のツボ、最後は多数決で

 

衝撃的過ぎて言葉にならんのです。

 

って事は現在の学生が勉強したツボの位置と師匠のツボの位置の認識が違くなり、葛藤が生まれる可能性があるのかなと思います。

 

ツボの位置が定めた事で良い事がありまして

 

「座標が整ったということ。医学的な研究における国際比較、臨床比較がやりやすくなります。ようやくスタートラインに立ったといったところでしょう」

 

同じ場所にどういった効果が出るか確かめる事が可能になるので、ツボのメリットがより出てくるのかなと思います。

 

2006年に定められているのに出てきていませんが・・・・・

 

「定めた」と「認められた」を日本語で違うのに勘違いしていまうかたは多いようです。

「信用度が低い」「効果が無い」も違いますし、言葉を自己解釈しないようにした方が良いですのでお気をつけください。

 

日本語が難しい。哲学論

ツボの位置での効果が出るかは信用度は低いですが、効果が無いとも言っている訳では無いのです。

逆に効果が無いって証明も出来ていないのです。

 

現在のところはツボでの効果は出にくいかもってところでしょうか。

 

ツボが効果が無いからと言って鍼灸治療が効果が無いのかというとそういう訳でもないのです。

 

鍼灸治療で頭痛が治ったや胃痛が取れた、様々な症状が取れたって臨床での実績があるので、それが何で起きたのかが今後出てくると鍼灸治療の有効性がかなり高まるのかなと思います。

 

現在の鍼の有効性が出る原理は

 

・プラシーボ効果(メイン)

・ホルミシス効果

 

の可能性が高いと言われています。

 

まとめ

私は、鍼のなぜ効くのかの有効性が認められるまでは、全身調整は行いません。

部分的に物理療法として使いますが、未病を鍼灸治療だけで本当に治せるかは疑問です。

東洋医学は「養生法」って言って日常生活も気を付けようって言ってます。

 

私も生活習慣の乱れをまず治す事の方が大事ですので、出来るところから改善して行きましょう!

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