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ちょっとくらい体重が重い方が健康に良い?

こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。

今回のテーマは「ちょっとくらい体重が重い方が健康に良い?」についてです。

 

ちょっとくらい体重が重い方が長生き出来るし健康に良いって話ありましたよね?

あれを通称「肥満パラドックス」って言うみたいなんですが、肥満ぎみの方が健康!って風潮ありますよね。

しかし、肥満は万病のもとで心疾患、血管疾患、脳疾患、認知能力低下など様々な病気になりやすい状態です。

肥満は健康良いのか?それとも健康に悪いのか?肥満の人の何が健康に良いのか調べた研究がありましたのでご紹介致します。

 

 

体重が重くても筋肉量があれば健康でいられる

ノースウエスタン医科大学の研究で、11,687人の男女の体型をDEXA法で調べたうえで、その後の9.3年間にどんな違いが出るかをチェックしたようです。

以下の表をご覧ください。

 

簡単に説明しますと

・筋肉の少ないBMI22~25の人は筋肉量の多いBMI25~30の人より26%死亡率が上がる。

・BMIが25~30の人で筋肉ある人と無い人では49%死亡率が上がる

・筋肉の多いBMI18.5~22の人と筋肉の多いBMI22~25の人より52%死亡率が上がる。

・BMIを30超えたあたりから死亡率が上がる。また筋肉の無い人BMI30以上の人は筋肉のあるBMI22~25の人より315%死亡率が上がる。

 

肥満パラドックスは筋肉量によって起きていたもので、太ってるから良いというわけではない。

ことが証明されたようです。

まとめ

BMIではある程度の健康の指標になりますが、それだけでは判断は難しいですね。

BMIが低すぎても健康に悪いし、高ければより悪いのは間違えないですね。

筋肉が一番重要ですがどれくらいの筋肉量があれば健康ってのは今のところ出ていないみたいです。

筋肉量が多いと健康ならボディビルダーも健康になります。

しかし、ボディビルダーなみに体脂肪を落とすと、テストステロン値も下がり、健康にとても悪いです。

ただボディビルダーの方は増量期と減量期と使い分けているみたいなので、健康のために脂肪を蓄えて、大会のために絞るをしているようです。

健康のためには、体脂肪を目安に体重や筋肉量を調節するが良いのではないでしょうか?

 

以上です。

 

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