こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。。
今回のテーマは「ミオスタチンについて」です。
なぜこのようなテーマにしたかとと言うとダイエットをしているとどうしても筋肉が落ちてしまうのは間違えないですね。
人間はエネルギーが枯渇すると起きるのは、体内でエネルギーを作る事で体は動けるようになります。
そこでエネルギーを作る順番としては
①体内の保管している糖を使う
②内臓脂肪を使う
③筋肉を分解してエネルギーを作る
④皮下脂肪を使う
の順番に使われていきます。
基本的には全体的にエネルギーを作られていくのですが、皮下脂肪はとても使い辛いところなので、皮下脂肪を落とそうとすると筋肉も落ちてしまうのですな!
そこで、筋肉を維持、少しでも増やす事が出来るかもしれない機序について説明していきます。
人間はなるべくエネルギーが足りなくなると、それに見合った体にするために、筋肉を分解するのですが、その働きを担っているホルモンがミオスタチンです。
ミオスタチンの量が増えると、とても筋肉が出来にくいものとなります。
どうしたらミオスタチンの量を減らす事が出来るのかが筋肉を増やすために必要となってきます。
ミオスタチンを減らすために必要なものは
①筋トレ
②テストステロン
③クレアチン
④フィッシュオイル(オメガ3系)
⑤ビタミンD3
筋トレの効果は凄まじく、テストステロンや成長ホルモンなどの分泌を促す事でミオスタチンの分泌を抑える事が出来ます。
またクレアチンも8週間飲み続けた方は、平均で17%下がったようです。
ミオスタチンを阻害する薬が出来ればやせ薬は出来るかも知れませんが、なかなかうまくは行かないようです。
なので、ミオスタチンを低下させるものを取り入れる事で、筋肉の維持、少しでも筋肉を増量できるかも知れません。
ただし、上記だけを摂ったとしても、もともとのタンパク質をとらなければ効果が半減するのでタンパク質の摂取はとても重要になります。
魚の肉はフィッシュオイルとタンパク質が取れてとても良いかも知れませんね。
マッスルなワンちゃんになるようです。
ゲームとかに出てくるモンスターのようですね。
噛み千切られそうで恐ろしいです。
先天性でミオスタチンが少ない人もいるようで、とてもマッスルになりやすいようです。
これは一種の才能としか言いようがありませんが・・・
一番は基礎が大事になってきますが、ミオスタチンを減らす事はダイエットや筋トレの手助けになる事は間違えありません。
基本の食生活にひとつ加えてみてはいかがでしょうか?