外科系足部

足関節捻挫

郡山市堤にあります、きのした鍼灸接骨院の木下です。

足関節の捻挫について

発生原因と症状

ほとんどのケースは足関節が内側に捻られて生じます。

特に損傷しやすのが足首の外側前方下部にあります、前距腓靭帯が損傷しやすいです。

その他にも外側の靭帯に含まれる踵腓靭帯や後距腓靭帯も損傷しやすいです。

圧痛は外くるぶしの前方部に現れます。靭帯が損傷する事で出血が起きて足首の外くるぶし周辺が腫れてきます。

尚、外側に捻られる場合は、骨折を伴う事も少なくありません。

なぜなら足関節の構造上、内側に行きやすいようになっていますが、外側には行かないようなっている為、とても強い力が必要だからです。

診断

ひどく捻られた場合、靭帯の付着部での剥離骨折や衝撃で足関節付近の骨折がある場合があります。

その他にも関節包の炎症や2分靭帯の損傷などの鑑別診断が必要となります。

整形外科テストにより靭帯の損傷個所や骨折を見分ける事ができます。

剥離骨折の場合、レントゲンでの撮影はストレス撮影(斜め45度くらいで撮る)でないと映りにくい為、見逃されやすい。

小児の場合は骨が弱い為、靭帯が切れる前に骨折する事が多いです。

治療

捻挫は程度によって変化しますが、約3週間程です。

基本はRICE処置になります。

安静を保つため、包帯固定や副子を使って固定がとても大事になります。

靭帯が切れると関節の位置がずれる事があり、正しい位置に戻さないと治癒が遅れる事に繋がります。

靭帯が修復されてきたらリハビリにより復帰を促します。

 

当院ではエコー検査、整復、超音波治療、包帯または副子を使っての固定、リハビリまで行います。

ケガされた方は当院までご相談下さいませ。

 

【郡山市接骨院】きのした鍼灸接骨院

住所:福島県郡山市堤1丁目131-2 ドゥ・ウエルY 近くに郡山高校があります。

電話:024-983-0590

 

 

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