頭痛
①緊張型頭痛
頭を締めつけられるような持続的な痛みです。
原因は、身体的、心理的に引き起こされる頭部筋群の過緊張によるものと考えられています。
②片頭痛
一側性(頭の半分)の拍動性のズキズキとした痛みが特徴的です。時に、光や音に対する過敏性が強く嘔吐(おうと)することもあります。
原因については不明ですが、脳血管の収縮―拡張に伴って起こるとされています。
③混合型頭痛
頭痛が慢性に経過すると①②の性質をあわせもったような頭痛となります。
当院の頭痛治療
頭痛のほとんどが首の骨(頸椎)、及び背中の骨(胸椎)、顎の骨の歪みが原因で起きていると考えております。
症状によって、それぞれの骨の歪みをを矯正する事で改善します。
肩こり
肩こりは、首や肩の筋肉の血行が悪くなり、血中液の酸素や栄養が筋肉の隅々まで行渡らなくなり筋肉が疲労を起こした症状です。
原因は、体の重さの支え方が偏っていること。本来、偏りのない状態であればほとんどの場合問題は起きてきませんが、体の使い方の癖により姿勢が悪くなり背骨に歪みが生じます。そうなることで同じ筋肉だけに負担がかかりその筋肉自体の血行が悪くなり、疲労を起こしてしまうのです。
当院の肩こり治療
マッサージをしてそのときは楽になってもすぐ戻ってしまう場合もあります。
慢性的な肩こりはマッサージが一時的には改善されても、根本的な身体の仕組みから矯正していくことで改善されます。
当院では、頚椎、胸椎の歪みを中心に矯正を行い治します。
腰痛・ヘルニア・ぎっくり腰
腰痛は体を支えるバランス不良により背骨、骨盤に歪みが生じ、体の重さを同じ箇所で支え続けていることで血行不良が起き、炎症が起きてくるからです。
その箇所に負担がかかり続けてきた結果、椎間板や背骨がつぶれてきて、ヘルニアやぎっくり腰が起こります。
当院の腰痛・ヘルニア・ぎっくり腰治療
骨盤、腰椎の矯正を行い歪みを治します。
歪みがなくなってきたら直接負担のかかっている筋肉に対してマッサージを行い治します。
五十肩
40歳代以後によく発生し、肩関節(肩甲上腕部)の痛みと運動障害を引き起こす病気です。男女差はほぼなく、50歳代を中心に、60歳代、40歳代の年齢の人に多く発生します。
原因ははっきりしませんが、当院では背中の骨(胸椎)の歪みによって胸椎の動きが悪くなる事により、肩甲骨の動きが悪くなり、結果、肩周辺の筋肉にストレスがかかり続けた結果、筋肉を痛めて、炎症が出てくると考えております。
当院の五十肩治療
頸椎、胸椎、肩関節の歪みを矯正して歪みを治します。
歪みを治す事で、肩周辺の筋肉にかかるストレスを減らし、早く炎症を取り除きます。
寝違い
起床時に頸部(けいぶ)(首)の疼痛、とくに運動時の痛みを感じることがあり、頸部周囲の靭帯(じんたい)や筋肉の急性炎症による痛みを寝違いと呼ばれています。
不自然な姿勢で眠り続けた時に起こります。
当院の寝違いの治療
首の骨(頸椎)に捻じれ、歪みが生じ結果、筋肉、靭帯にストレスがかかり炎症を起こすので、首の骨の歪みを矯正して元に戻す事で早く炎症が治まり治ります。
猫背
①肩口猫背
肩に近い部分が頂点になっています。肩口猫背による肩こりは、やがて腕や手首のしびれなどの神経障害を引き起こしやすくなります。
②背中の中央あたりの胸椎(きょうつい)の7~8番目が頂点になっており、誰が見ても猫背だと分かります。これがクセになると、畳や固い床の上では背中が痛くてあお向けに寝ることができなくなります。
③腰猫背
正常ならば前湾している胸椎の10番目から腰椎にかけて、逆に後湾して頂点になっている状態です。座るとすぐに足を組んだり、あぐらをかく習慣がついている人がなりやすく、腰痛を起こしやすくなります。
当院の猫背治療
猫背は胸椎の後弯が生理的な範囲よりも大きく曲がったものであり、円背ともよばれます。当院では、生理的湾曲のバランスを整えるように背骨を矯正して治します。
膝(ひざ)痛
膝痛は進行性が特徴で、膝痛を訴えている人のうち、半数以上が変形膝関節症です。特の40才以上の中高年の人に多く、圧倒的に女性に多いです。
変形性膝関節炎では次のような症状が現れます。
これらの症状は、急にひどくなるものではなく、何年もかけて徐々に進行するのが特徴です。
①膝の違和感 ちょっとした動作から膝の違和感が始まります。膝が重たく感じ、なんとなく膝の歯車がかみ合わない感じになります。 |
②膝のこわばり 起床直後、動きにくかったり、長時間座ったままでいると、関節がこりかたまったりします。症状が軽いうちは、この症状は一時的なもので、こりをほぐすように少しずつ動かしていると軽減します。ところが、重症になるとほぐれにくくなり、関節が動く範囲が狭くなってしまいます。 |
③膝の痛み 症状が進行すると、徐々に痛みをともなうよになります。軽症のうちは、歩き始めや、膝を動かし始めたときに痛みます。機械の油が切れたときのようなギシギシとした痛みが生じ、動かしているうちに少しずつ痛みが引きますが、動かしすぎると、また痛み始めます。 |
④膝に水が溜まる 膝に水が溜まる症状(関節水腫)がおきる人もいます。膝が腫れ、水のため膝をまげようとするとはったような感触を受けます。 |
⑤関節の変形 変形性膝関節炎はO脚気味の人に多く見られる病気でが、進行するにつれ、O脚の度合いがひどくなっていきます。これは、膝の内側の軟骨がすり減った結果、体重が膝の内側にかかるようになり、重心の軸が内側にずれるためです。 O脚は少しづつ進行していきます。 |
当院の膝痛治療
日常生活での不良姿勢、使い方に原因があるり、関節、靭帯、筋肉等にストレスがかかり炎症反応を起こします。また、ほとんどのケースが、腰、骨盤の歪みを伴っている為、腰椎、骨盤の矯正を行いバランスを整え膝にかかる負担を軽減しながら治します。骨盤、腰椎、股関節、膝関節、足関節の矯正。膝周囲の筋肉のバランスを整えるマッサージ。膝関節の動きを良くするための関節運動療法。を行います。
坐骨神経痛
坐骨神経が圧迫される事で痛みが生じ、臀部から太ももの後ろ側にかけて鋭い痛みがあります。症状が深刻になると脚の痺れが徐々に下まで伸びていき、脚の指先まで痺れるケースも出てきます。
坐骨神経痛の症状は以下が挙げられます。
①腰の痛み、臀部の痛み
②太ももの裏、足へかけての痛み、しびれ
③体を動かすと痛みやしびれが悪化する
④痛みのため歩行が困難になる
⑤足に力が入らなくなる
⑥足の筋肉が左右で差が出てくる
当院の坐骨神経痛治療
姿勢の悪さや長時間同じ姿勢で居ることによる骨格の変形による坐骨神経の圧迫に原因があると考え、体全体のバランスを整えるように骨盤、腰椎、股関節を中心に矯正を行い治していきます。
交通事故・むち打ち
交通事故外来
むち打ち症とは下記に分類されます。
頚椎捻挫型が最も多くみられ、むちうち症全体の70~80%を占めるとされています。
- 頚椎捻挫型
- 根症状型
- バレ・リユウー症状型
- 脊髄症状型
- 脳髄液減少症
交通事故が発生した場合の対処
①小さな事故でも必ず警察に連絡をしましょう。
その時は症状が出なくても、2、3日してから痛みが出ることもあります。
※また、保険金の請求手続きには、『交通事故証明書』が必要となります。
事故を警察に届けて、『交通事故証明書』を申請して下さい。
②加害者の免許証を見せてもらって、住所・氏名を確認してメモしましょう。
③事故当日の行動から事故直後の記憶を書面にしておきましょう。
④軽症と思われても、専門家の診療をうけられることをおすすめします。
⑤治療費・慰謝料・通院費は自賠責保険で支払われます。
初診時、保険の手続きが済んでいない場合、被害者または加害者の方が立替えて後日、保険手続きが完了した際に返金されます。
当院の交通事故治療治療
①【問診】事故の状況を伺い、最適な治療法を見極めます。
②【治療】手技療法・理学療法・物理療法・運動療法など症状に合わせて行います。
③【計画】軽傷と思っていても経過するにつれ症状が出てくる場合もるので、今後の治療の計画をお話し最適な方法をご提案いたします。
④【ケア】ご自宅でのケアなど注意点をお話し、次回来院日をお伝えし、終了です。
スポーツ外傷
スポーツ外傷とスポーツ障害の違い
スポーツ外傷
スポーツ活動中に急激に過度な力が加わることで骨折、脱臼、打撲、捻挫、肉離れなどスポーツ外傷になります。
応急処置として、すぐにスポーツを中止し、必要に応じて副木などで固定し、氷水などで冷やし、包帯などで軽く圧迫し、患部を心臓より高い位置に保持します。そして早めに専門医の診察を受けてください。
スポーツ障害
長期的に同じスポーツを続けることにより体の特定の部位に負担がかかって起こる障害をスポーツ障害といいます。例えば、疲労骨折、投球障害肩、野球肘、テニス肘、ジャンパー膝、骨端症などがあります。年齢、性別、スポーツ種目のなどによって傾向があり、予防・回復には、過度の負荷をかけないことやスポーツ前にストレッチング(柔軟体操)を十分行ないスポーツの後にアイシング(局所の冷却)を行なうことです。