運動系

スポーツマッサージについて

こんにちは!

今回のテーマは「スポーツマッサージについて」です。

 

以前にマッサージとの他の技術に効果の違いは無いとのコラムを書いたのですが、スポーツマッサージってうたっているところのマッサージと通常のマッサージに違いはないと思います。

そしたら、スポーツマッサージとはどういう物を指すのか。

 

最近行われた世界陸上のドーハを見ていたら、アップの時にマッサージの施術を受けている選手がいましてパフォーマンスアップやケアに使うのがスポーツマッサージの醍醐味かなと私は思います。

 

実際に運動前のマッサージには賛否両論があり、それに対して個人的な見解を述べていきたいと思います。

 

スポーツマッサージの賛否両論

 

 

【賛同】

運動前

・パフォーマンスUP
・可動域UP
・筋出力UP
・体温上昇
・モチベーションUP

 

運動後

・筋疲労回復
・精神の安静

などが上げれます。

 

【否定】

 

運動前に興奮して適度な緊張がある事がパフォーマンスUPに繋がる

運動前にマッサージを行うと

・筋肉が緩み過ぎてパフォーマンス低下
・リラックスし過ぎてパフォーマンス低下

してしまう可能性があるので、試合前のマッサージはしない方が良い。

 

 

個人的な見解

 

 

ストレッチは運動前に意味がないとかストレッチをやる気持ち次第でパフォーマンスUPするなど見解があります。

てことは、マッサージをしてパフォーマンスが上がる人と下がる人がいるので、個人差によるところがあります。

 

個人的な見解になりますが

スポーツ選手と密にマッサージをした後のパフォーマンスをやり取りして、どのような影響になるのかトレーナーさんが理解している人に任せるマッサージがパフォーマンスを上げれるマッサージとなる。

例えば、

・その選手にこの圧でこれぐらいのマッサージをすると適度な緊張になり、パフォーマンスが上がる

・その選手にこの圧でこのマッサージをするとリラックスしてパフォーマンス低下させる。

そういった事を自在に操れるこそが本来の「スポーツマッサージ」ではないかと思うわけです。

 

私の施術で行っているマッサージは個体の緊張を緩め、可動域を上げるようにやっていますが、これがパフォーマンス低下させ、安静させて治療効果を高めるものとなるので、私のはスポーツマッサージと呼べるものとは違います。

私の施術では怪我や痛みなどでマイナスの状態から0に持っていく事をしているのでその状態の人から見るとプラスに持って行ってますが、

0の状態からプラスマイナスを自由にやる事はしていません。

 

一人のパフォーマンスを管理するのはかなり大変な作業があり、どのプロスポーツでもケア部門、トレーニング部門、栄養部門など様々なスペシャリストが管理しています。

 

スポーツマッサージを極めるとしたら、信頼関係と個人個人のスポーツマッサージでの影響を理解するって事になりますね。

 

まとめ

 

まとめると

スポーツマッサージは種類じゃなくて、スポーツ選手の管理体制を指すもの。だと思います。

 

 

スポーツマッサージってうたっている所と交通事故専門と書かれているところは商業的に狙っているだけで、別に専門じゃない可能性が高いです。

 

痩せてる人が瘦せたいなって言わないし、太っている人が痩せたいなと言います。

 

スポーツ選手に来てほしいからスポーツマッサージってうたって、交通事故患者に来て欲しいから交通事故専門って宣伝しています。

 

技術や信頼がある人は宣伝しなくても口コミで広がり、流行っていると思います。

そうしないと来ないって事ですな。気をつけなはれや!

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