私自身欲の塊である。
最近、投資をしていて株価の値動きによって心理的な変化に悩まされる事が多くありました。
ギャンブル中毒者と同じような感覚なんだろうと思う。
株価の値上がりをした場合は最大利益を取りたいとかもしお金があったら何をしようかとか。お金が多くあったらどんなリスクになるのか。
株価の値下がりした場合は意地でも取り戻してやろうとか、もしこのお金があったらとか。
株価が上下するものと分かっているはずなのにも関わらず、心理が変化して強欲になったり悲観したりとメンタルブレイクしそうになりました。
色々と調べていたら、結局は欲があるからこそ、そこを基準に物事を考えるからメンタルが揺さぶられんじゃないかと言う今のところの結論にいたり調べた欲について説明していきます。
(引用元:https://life-of.net/)
【欲】
ほしがること。自分のものにしようと熱心に願い求めること。
マズローの5大欲求を説明していきます。
生理的欲求 (Physiological needs)
生命を維持するための本能的な欲求で、食事・睡眠・排泄など。極端なまでに生活のあらゆるものを失った人間は、生理的欲求が他のどの欲求よりも最も主要な動機付けとなる。一般的な動物がこのレベルを超えることはほとんどない。しかし、人間にとってこの欲求しか見られないほどの状況は一般的ではないため、通常の健康な人間は即座に次のレベルである安全の欲求が出現する。性的欲求もこの段階に含まれるが、交際相手・配偶者の存在は「社会欲求」・相手から愛されるのは「承認の欲求」に含まれる。女性にとっては高所得・資産家男性と結婚することは、お金の力によって「安全の欲求」が満たされるし、それによる優雅な生活・良い教育(優秀な子供)は「承認の欲求」も満たしてくれる。
・食欲
・睡眠欲
・性欲
など
安全の欲求 (Safety needs)
安全性、経済的安定性、良い健康状態の維持、良い暮らしの水準、事故の防止、保障の強固さなど、予測可能で秩序だった状態を得ようとする欲求。病気や不慮の事故などに対するセーフティ・ネットなども、これを満たす要因に含まれる。この欲求が単純な形ではっきり見られるのは、脅威や危険に対する反応をまったく抑制しない幼児である。一般的に健康な大人はこの反応を抑制することを教えられている上に、文化的で幸運な者はこの欲求に関して満足を得ている場合が多いので、真の意味で一般的な大人がこの安全欲求を実際の動機付けとして行動するということはあまりない。
社会的欲求と愛の欲求 (Social needs / Love and belonging)
生理的欲求と安全欲求が十分に満たされると、この欲求が現れる。自分が社会に必要とされている、果たせる社会的役割があるという感覚。情緒的な人間関係についてや、他者に受け入れられている、どこかに所属しているという感覚。愛を求め、今や孤独・追放・拒否・無縁状態であることの痛恨をひどく感じるようになる。不適応や重度の病理、孤独感や社会的不安、鬱状態になる原因の最たるものである。
承認(尊重)の欲求 (Esteem)
自分が集団から価値ある存在と認められ、尊重されることを求める欲求。尊重のレベルには二つある。低いレベルの尊重欲求は、他者からの尊敬、地位への渇望、名声、利権、注目などを得ることによって満たすことができる。マズローは、この低い尊重のレベルにとどまり続けることは危険だとしている。高いレベルの尊重欲求は、自己尊重感、技術や能力の習得、自己信頼感、自立性などを得ることで満たされ、他人からの評価よりも、自分自身の評価が重視される。この欲求が妨害されると、劣等感や無力感などの感情が生じる。
自己実現の欲求 (Self-actualization)
以上4つの欲求がすべて満たされたとしても、人は自分に適していることをしていない限り、すぐに新しい不満が生じて落ち着かなくなってくる。自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、具現化して自分がなりえるものにならなければならないという欲求。すべての行動の動機が、この欲求に帰結されるようになる。芸能界などを目指してアルバイト生活をする若者は、「社会要求」「承認の欲求」を飛び越えて自己実現を目指している。
引用元:ウィキペディア
人間だれしも、ご飯をくいっぱぐれしたくないですし、命の危険から身を守りたい。
みんなから愛されたいですし、社会貢献をしたり、お金を稼ぎたいですし、こんな自分を認めてもらいたいと思っている。
欲は人生を楽しむのにとても必要なものだと思います。
しかし、全てのもの事には
・好き―嫌い
・失敗―成功
・利益―リスク
・メリット―デメリット
・痛みー快楽
正(プラス)と負(マイナス)がセットでついてきます。
欲と言う利益を取ろうとすると、取れない自分自身はマイナスになってしまいます。
マイナスである事を受け入れるという事は自分の自尊心を傷をつけるの.
それを痛いのは嫌なので他人のせいにして自分を正当化する。
欲求→自尊心を受け入れないで他人のせい→自我の形成→欲求→自尊心を受け入れないで他人のせい→自我の形成・・・孤立
最終的に誰も理解してくれないって精神が病むのかなと思います。
「『その人のことを信じようと思います』っていう言葉ってけっこう使うと思うんですけど、『それがどういう意味なんだろう』って考えたときに、その人自身を信じているのではなくて、『自分が理想とする、その人の人物像みたいなものに期待してしまっていることなのかな』と感じて」「だからこそ人は『裏切られた』とか、『期待していたのに』とか言うけれど、別にそれは、『その人が裏切った』とかいうわけではなくて、『その人の見えなかった部分が見えただけ』であって、その見えなかった部分が見えたときに『それもその人なんだ』と受け止められる、『揺るがない自分がいる』というのが『信じられることなのかな』って思ったんですけど」「でも、その揺るがない自分の軸を持つのは凄く難しいじゃないですか。だからこそ人は『信じる』って口に出して、不安な自分がいるからこそ、成功した自分だったりとか、理想の人物像だったりにすがりたいんじゃないかと思いました」 芦田愛菜
理想像という欲に目がくらんでいるのか、否か相手の事を本当に知っているのか否かの自分に問いかけるのが大事なのかなと思いました。
欲まみれになると恐怖心や不安がセットで漏れなくついてきます。
自分の抱えきれない欲は恐怖心や不安が強すぎて身を滅ぼす可能性があります。
上手に欲と付き合っていきたいものですね。
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